さらに多くの人へ野球を見てもらう
一方、チケット入手困難という悩ましい状況でも、さらに多くの方が野球を身近に楽しめるようにアプローチしたのが、インターネットによる動画ストリーミング配信サービス。近年では音楽やイベントのライブ配信で広く普及しつつあるこのサービスですが、スポーツについても近年急速な広がりを見せています。もともとベイスターズも、スマホ向け無料アプリのSHOWROOMやニコニコ動画などの配信サービスに積極的にアプローチしていましたが、その新たなチャンネルとして8月23日より日本国内でのサービス開始となった「DAZN」は、スポーツに特化したインターネットの動画ストリーミングサービス。
130種類以上の競技種目をフォローし、それぞれ年間6,000以上の試合から好きなものを、配信にて楽しむことができるという大規模なサービスであります。テレビでの放送と比較するとリアルタイム配信、見逃し配信と2種類の配信サービスが行われるため「ああ、見逃してしまった……」と好ゲームを見逃す心配がありません。また、配信番組中では独自のゲーム分析も表示され、このサービスならではの配信番組としては、十分に見る価値の高いサービスとなっています。今回日本でのサービス開始に合わせ、日本のプロ野球としては、ベイスターズと広島東洋カープの主催試合の配信を開始しています。
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