AppleがiPhone Xに搭載されている3D顔認証「Face ID」の製造速度を上げるために正確性を落としたという『Bloomberg』のレポートを否定した。
2017年10月25日に『Bloomberg』が『市場に期限通りにiPhone Xを送り出すためのApple内部の苦悩』というタイトルのレポートを公開。
レポートでは、これまで複数のメディアが報じていたiPhone XのFace IDに関する製造上の問題を指摘、「顔認証技術のクオリティを下げて製造を簡単にするようにサプライヤーに密かに伝えた」と関係者から得た情報を掲載。
これに対するAppleからの回答を『The Verge』が掲載。「BloombergのAppleがFace IDの正確性を下げたという指摘は完全な誤りで、Face IDが顔認証の新たな至適基準となることを期待しています。」とAppleが製造上の問題を解決するためにFace IDの質を下げたという指摘を否定した。
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