10月27日(金)に予約開始、11月3日(金)に発売となるiPhone Xの初回出荷台数はやはり限られそうだ。

iPhone X発表前の2017年9月8日に『ウォール・ストリート・ジャーナル』が、新しいOLED(有機ELディスプレイ)の製造の問題によりiPhone Xの出荷が遅れるか、初回販売台数が限られる可能性があると報道。

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今回、『ウォール・ストリート・ジャーナル』は続報として、iPhone Xに新たに搭載されるFace ID(顔認証)に必要なセンサーに製造上の問題が生じていると報じている。

センサーは「ロミオ」と「ジュリエット」の2つのモジュールによって構成され、「ロミオ」が赤外線を照射し「ジュリエット」がそれを読み取るという構造になっているようで、特に「ロミオ」モジュールに問題があり製造に時間がかかっていると関係者の声を伝えている。

iPhone Xへの期待、需要が高まる中、発売日にiPhone Xを入手することは難しくなりそうだ。

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