自然や人間を超えようとする想いは、
テクノロジーを扱う上で強力なモチベーションになる(渋谷慶一郎)

ンテルが、KITTEに、ハイッテル! ということで熱視線を浴びまくっていたグローバル・ツアー<Experience Intel. Look Inside™ >が、6月21日(金)〜6月23日(日)の4日間、東京・丸の内「KITTE」にて開催され、大盛況のうちに幕を閉じた。6ヶ月間にわたり世界の主要都市をまわるようで、東京はその第3弾、アメリカ以外には初上陸となる。

【RT応募】あの“トラ”も踊った! 東京・丸の内KITTEで最先端デジタル・デバイスと人力パフォーマンスが融合。現場の興奮をレポ! feature130627_lookinside_121-1

目玉のひとつが、やはり革新的な3つのアトラクション「マグネットデモ」だろう。元デザイナーズ・リパブリックのマット・パイクが手がけた『グライダーズ』は、インテルが提唱する新しい2-in-1デバイス、Ultrabook™ コンバーチブルでオリジナルの紙ヒコーキを作ったり、それを巨大スクリーンに飛ばして遊べるインタラクティブな試みで、カラフルな紙ヒコーキが群れをなして飛ぶ光景は壮観。いっぽうハイド・アンド・シークによる『テラ』はUltrabook™ 専用に作られた初のゲームであり、コンバーチブル型のUltrabook™ を使ってタブレット/キーボードを切り替えながら画面内の草刈ロボをコントロールし、ハイスコアを競うというもの。いずれも動作のもたつきやストレスが無く、Ultrabook™ の素早いレスポンスを生で体感できる絶好の機会でもあった。また、オフィス・フォー・クリエイティブ・リサーチが制作した『ファスター、ファスター』では、人とコンピューターの深い結びつきや関係性を4種類のデータ・ビジュアライゼーションで可視化。一見地味な印象もあるが、これ“だけ”を目当てに同業のプログラマーが会場に足を運んでいたというウワサも。

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そしてもうひとつの目玉は、「スポットライト」。本ツアーの軸となる考え“Reinvention(再発明)=インテルが贈る最新かつユニークなテクノロジー体験”へのインスピレーションを表現したパフォーマンスということで、VERBALPELIといったファッション業界でも人気のDJが出演したほか、「バカ殿meetsお染ブラザーズ」とも言えるビジュアル系大道芸人おじゃるず、イラストレーターの木村タカヒロによるデモンストレーション、脅威の身体能力でUltrabook™ のスペックを再現したAcroyoga、さらに「ウルトラウルトラ……♪」のCMでお馴染みのトラがキレッキレのダンスを披露したり、ハイテクな「マグネットデモ」に対して“わかりやすさ”を重視したこのプログラムには、老若男女問わず多くの来場者が押し寄せて拍手喝采をおくっていた。

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筆者が訪れた22日(土)のハイライトは、音楽家の渋谷慶一郎と映像ディレクターのYKBXによるトーク・セッション。先日の東京公演も大成功に終わった初音ミク主演のボーカロイド・オペラ『THE END』にまつわるエピソードや、11月に行われるパリ・シャトレ座公演にむけての意気込みなどを熱く、時にスリリングな毒舌も交えて語った。渋谷氏の「自然や人間を超えようとする想いは、テクノロジーを扱う上で強力なモチベーションになる」ーーというメッセージは、現場にいた若い人々=未来のクリエイターの卵をインスパイアしてくれたに違いない。

それにしても、各国のカラーに合わせたプログラムもさることながら、会場のチョイスが素晴らしい。個人的にもKITTEは初めて訪れたのだが、「Feel JAPAN」というコンセプトがインテルにばっちりハマっていたし、いま一番ホットな新名所だからこそ、最先端のデジタル・デバイスを紹介する場所としてはパーフェクトだ。次回は英国・ロンドンにて7月4日(木)より開催され、その後は北京〜サンパウロ〜モスクワと順次各都市をまわっていく予定。もはや「デジタル版サーカス」とすら呼べる<Experience Intel. Look Inside™ >、ぜひ来年も日本に帰ってきてほしい。

(text by Kohei Ueno / all photo by Tadamasa Iguchi [INFOCUS])

Present Information

イベント当日、キャンペーンの一環として来場者のFacebookから<Experience Intel. Look Inside™ >を「チェックイン」すると、オリジナルの記念切手とトラ(インテルCM出演)のイヤフォンジャックがプレゼントされていましたが、そんな大人気の記念 グッズをQeticでも10名様にプレゼント!

オリジナル記念切手は、KITTEで開催する記念としても作られた限定枚数のレア切手。1枚が50円切手として実際に使用できるんです! かなり レアなので大事にしまっておけば数年後に価値があがるかも!? また、トラのイヤフォンジャックも付けているだけで「ウルトラウルトラ……♪」と 踊りだしたくなる可愛さ! みなさま、奮ってご応募ください。

Experience Intel. Look Inside™ オリジナル記念切手&イヤフォンジャック
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応募方法
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応募期間
2013年6月28日(金)~2013年7月10日(水)18:00ま で