現地時間3月27日に開催されるAppleの教育イベント。
イベントでは教育の現場でも十分使用可能な低価格のiPadが発表されるのではないかと予想されています。
Chromebook VS. iPad
アメリカの教育現場ではChromebookがシェアを伸ばしており、Appleが低価格のiPadを投入することで巻き返しを図るのではないかと指摘する報道も。
Chromebookとは?
Googleが開発しているオペレーティングシステム「Google Chrome OS」を搭載しているノートパソコン。Chromeブラウザのみが動作するノートPCで比較的低価格で導入できることから企業や教育機関での利用が広まっています。
Chrome OS Guided Tour
iOS11でPCに接近したiPad
2017年秋にリリースされた「iOS11」では全く新しいファイルアプリケーションFiles、カスタマイズ可能なDock、マルチタスキング、画面を分割できるスプリットビュー機能などが利用可能に。macOSを搭載するMacbookなどに近い作業を行うことが可能となりました。
iPadではマウスを利用できないという最大の違いがありますが、ブラウザで情報を集めながらの文章を作成など簡単な作業であれば不自由なく行うことができます。
iPad — How to get the most out of your hands with iOS 11 — Apple
低価格iPadでApple Pencilが利用できるかも?
Android OSを搭載した低価格タブレットと差別化を図るために、低価格なiPadではApple Pencilが利用できるようになるかもしれないとKGIのミン・チー・クオの予想しています。
Apple教育イベント招待状がヒント?
3月27日(火)に開催されるApple教育イベントの招待状が招待状のアップルマークがApple Pencilで書かれたような筆致になっていることから、イベントで発表されると予想されているiPadでApple Pencilが利用できるのではないかとの指摘もあります。
低価格のiPadでもiPad Proと遜色なくApple Pencilが利用可能、またはApple Pencilと同等の機能を持ったものが付属することになれば、ChoromebookやAndroidタブレットと十分差別化を図れるのではないでしょうか?
3月27日(火)に開催されるApple教育イベントでどんな発表が行われるか、注目です!
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