2015年に発表を迎えたApple Watchより、Appleのデバイスに導入され始めたOLED。その後、続々とOLEDを搭載したデバイスが登場しているが、この度新たにiPad、MacBookにもOLEDが搭載されるとの情報が飛び込んできた。
iPad、MacBookのOLED採用モデルが2022年に発表?
サプライチェーンに関連するリーク情報を紹介している台湾のメディア・DigiTimesの情報によると、2022年に発表を迎えるとされるiPadとMacBookにOLEDが搭載される模様で、現状これ以上の情報はないものの、明日以降さらなる情報が公開されるとも伝えられている。
iPhone 12シリーズやApple Watchなど、OLEDを搭載しているデバイスは徐々に増え始めているものの、iPadとMacBookには依然としてLCDが採用されている。以前より、OLED搭載のiPadの登場が期待されており、スマートフォンなどに利用されるディスプレイのサプライチェーンに関する情報を提供しているメディア「DSCC」のCEOであるロス・ヤング氏も、今回の情報と同じく、2022年にはOLED搭載のiPadが発表を迎える旨を紹介していた。
一方で今年中には、OLED搭載モデルの発表を前にミニLEDを採用したiPad Pro、ならびにMacBook Proが登場する可能性が高いことも示唆されている。来年のOLED搭載モデルの登場を待つか、今年ミニLED搭載モデルを購入するか、意見は分かれそうだ。
▼合わせて読む
・2021年登場のミニLED搭載iPad Proは12.9インチモデルのみ?2022年にはOLED搭載モデルが登場か