来週、現地時間9月12日(火)にアップルの秋に新製品発表イベントがついに開催される。
イベントでは通信規格LTEに対応したApple Watch、より高画質な4Kに対応するApple TVなどが発表されると予想されているが、最も注目されているのが10周年を記念したハイエンドモデルが発表されると予想されているiPhone8(※iPhone Xとの報道もある)だ。
これまでで最も高額になるとされている新iPhoneの発売時期が少し後ろ倒しになる、供給が不安定になるのではないかと予想されている。
iPhone8の価格は?
『ニューヨークタイムス』の報道によると新しいiPhoneの価格は999ドル(約11万円 ※1ドル=110円で計算)。iPhone7のアメリカでの販売価格は649ドル、日本では7万2800円(税別)となっている。歴代のiPhoneで最も高額なものになりそうだ。
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iPhone8の発売日は?
アップルは例年火曜日に新しいiPhoneを発表し、同週の金曜日から予約を開始。その週間後に販売開始としている。
つまり、今年は9月12日(火)発表、9月15日(金)予約開始、9月22日(金)が発売日となる可能性が高い。
しかし、『ウォールストリートジャーナル』の報道によると新しいOLED(有機ELディスプレイ)の製造の問題によりハイエンドモデルの出荷が遅れるか、初回販売台数が限られる可能性がある。
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OLEDディスプレイの量産体制が確立されない限り不安定な供給状態が続き年末商戦に影響を及ぼすことになりそうだ。日本時間13日(水)午前2時からの発表に注目したい。
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