9月に発売されたAppleのフラッグシップスマートフォン「iPhone 11」シリーズ。本シリーズでは実現できなかった次世代通信規格「5G」への対応が、来年出荷されるiPhoneでスタートするのではないか、と噂されている。

来年出荷のiPhoneのうち、20%が5G対応

Apple関連に詳しいアナリスト、ミンチー・クオ氏が発表したレポートによると、2020年の前半に世界に出荷されるiPhoneのうち、15〜20%が5Gに対応する、と予測されている。また、mmWaveとsub-6GHzの周波数帯をサポートしたモデルが登場するとも宣言している。これにより、全米に設置される5Gのセルタワーとの相互通信が容易になるとされている。

さらにiPhone Xシリーズで初めて採用されたFPCアンテナと液晶ポリマー製(LCP)のアンテナを組み合わせたデザインが今後のiPhoneすべてに採用される、とも発表。使用する地域の気温の違いに関わらず、iPhoneを用いた5G通信が持続して良いパフォーマンスを発揮できるようになるとのこと。

果たして、iPhoneの5G対応は実現するのだろうか? 続報に期待したい。

iPhone 11 Pro、登場 — Apple

来年出荷予定のiPhone、20%が5G対応か|アンテナデザインも改良? tech191121_iphone_5g_main
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