今秋にも登場する可能性のあるAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。本シリーズは5.4インチ、6.7インチ、そして6.1インチの2モデルを合わせた計4モデルで発表されることがうわさされているが、その中でも最も小さなモデルである5.4インチモデルの最新レンダリング画像が公開され、注目を集めている。
iPhone 12 miniのレンダリング画像が公開！
今回「iPhone 12 mini」という仮称で呼ばれる5.4インチモデルのレンダリング画像を公開したのは、Apple関連のリーク情報を取り扱うメディアsvetapple.skだ。レンダリング画像内では、iPhone 12 miniと現行最新モデルであるiPhone 11 Proとが比較されている。iPhone 12 miniは第1世代のiPhone SEより少し大きいほどのサイズ感で登場することが予測されており、iPhone 11シリーズで最も小さいiPhone 11 Proと比べても、かなりコンパクトに見える。
一方で、このサイズ感を実現しながらOLEDディスプレイを採用し、5Gに対応できるようにするとなると、長時間使うには多くのバッテリー容量が必要となることも指摘されている。svetapple.skでは、丸1日使うのに少なくとも2,500mAh以上のバッテリー容量が必要となるのではないか、と伝えているが、このサイズ感でこれほど多くの容量を実現するのは簡単ではないはずだ。
ただ、iPhone 12シリーズは5nmプロセスで製造される最新のプロセッサ「A14」チップが搭載されることも目されており、さらにロジックボードも2層に分かれることが予想されていることから、筐体内のスペースが広がることで、その分バッテリーが大きくなり、容量も多くなることが予測されている。iPhone 12 miniも同様の構造となることが予測されるため、十分なバッテリー容量が期待できる。
最新シリーズが発表されるたびに少しずつ大きくなっていたiPhoneだが、今回多くの方が片手で操作できるほどのサイズ感のモデルが発表されることになりそうだ。きっとたくさんの方が期待しているiPhone 12シリーズは9月にも発表の見込み。続報に期待しよう！
