今年秋にも発表されることが伝えられているAppleのフラッグシップiPhone「iPhone 12」シリーズ。デザインが刷新され、iPad Proのように筐体の側面がフラットになる可能性も示唆されているが、この度、本シリーズの上位モデルにあたるiPhone 12 Proシリーズのコンセプト映像が公開された。
完成度の高いiPhone 12 Proのコンセプト映像が公開!
米・Forbes誌のGordon Kelly氏によると、今回公開されたコンセプト映像はこれまでで「最も完成度の高い」ものとなっているようだ。本映像はこれまでにも数々のApple製品のコンセプト映像を紹介している「Enoylity Technology」によるもの。映像内は、先述の通り一新されたデザインを採用し、筐体のシャーシ部分がフラットなデザインになっているほか、LiDARスキャナが搭載される背面カメラのレンズもiPhone 11 Proシリーズのものより、大きく修正されている様子。また標準のOSとして「iOS 14」を採用したイメージも描かれている。
一方で、本映像内では、導入が検討されていたとされる120Hzリフレッシュレートに対応したSuper Retina Display搭載についても言及されているが、すでに多くのリーカーやディスプレイ関連のサプライチェーンを調査するメディアがその可能性を否定しているため、導入はないものと見られている。
9月発表が濃厚と言われているものの、iPhone 12 Proシリーズについては発表から1ヶ月ほど遅れての発売になることも示唆されている。予測されている発表時期まで残りわずか! 今後のさらなる情報に注目だ!
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