今年9月にも発表を控えているとされるAppleの新型iPhone「iPhone 13」シリーズ。スクリーン下Touch IDやポートレス化の実現など、さまざまなアップデートが期待されている中、この度カメラのアップデートに関する新たな情報が飛び込んできた。
iPhone 13シリーズの超広角レンズがアップデート?
アメリカの投資銀行、バークレイズのアナリストであるBlayne Curtis氏とThomas O’Malley氏が公開した調査レポートによると、iPhone 13シリーズに搭載される超広角レンズのF値がƒ/1.8となり、より光を取り込むことが可能になるという。iPhone 12シリーズの超広角レンズのF値は、f/2.4なので、もしこれが実現すれば大きなアップデートとなる。加えて、望遠レンズのアップデートの可能性も示唆されており、iPhone 12 Pro Maxで使用されていた66mmの焦点距離でF値がƒ/2.2の望遠レンズが、iPhone 13シリーズのProにも流用されるという。
一方で、同じくApple関連の情報に精通するアナリスト、ミンチー・クオ氏も昨年11月にiPhone 13シリーズのProモデル2種類の超広角レンズについて、同様にF値がƒ/1.8となる可能性がある、と示唆していたものの、先日公開したレポートで2022年までカメラレンズに関するアップデートは期待できないと伝えている。今後クオ氏の見解が変わる可能性もあるが、現状アナリストの間でも意見が分かれている様子。今後の情報に注視したい!