iPhone 8/8 Plusの予約は9月15日16時より開始となりましたが、iPhone Xの予約開始日は10月23日(金)から。そして、発売は11月3日(金)になると発表されています。
iPhone Xの予約・発売日がiPhone 8より後ろ倒しとなった理由として考えられるのは、iPhone 8を先行して発売することでiPhone 8のセールスを伸ばすといった戦略的なものもあります。
しかし、新製品発表会前から予想されていた供給の不足によるためという可能性が高いようです。
iPhone X発表前の『ウォールストリート・ジャーナル』の報道
iPhone X発表前の2017年9月8日の『ウォールストリートジャーナル』の報道では、新しいOLED(有機ELディスプレイ)の製造の問題によりiPhone Xの出荷が遅れるか、初回販売台数が限られる可能性があるとされていました。
実際に、iPhone 8より販売日程が後ろ倒しになったことから生産が十分に追いついていないという可能性が高いと考えられます。
さらに、『MacRumors』はじめとする海外の情報サイトではiPhone Xの1日の生産台数は1万台程度だとの報道もあり、供給が2018年頃まで安定しないと予想されています。
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過去にもあったiPhoneシリーズの品薄状態
iPhoneの新色が登場したり、加工に手間のかかるモデルが発売となった場合、iPhone 7のジェットブラックとiPhone 7 Plus、iPhone 5sのゴールドなどが発売時に品薄状態となっていたモデルも。
特に、これまになかった光沢感のあるボディが特徴のiPhone 7のジェットブラックは加工の難しさからか、品薄状態が長く続きました。
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