サムスン(Samsung)はAppleがiPhone Xを1台販売する毎に約110ドル(約12,000円)の利益を得るとの予想を『ウォール・ストリート・ジャーナル』が報道。
iPhone Xの販売価格は999ドル(112,800円 税抜)からとなっており、卸し価格が110ドルだとすれば、販売価格の10%以上は新しく導入されたOLEDディスプレイによるもの考えられる。
AppleのCEOティム・クックがアメリカのテレビ番組に出演した際には、iPhone Xの価格は“value price(お値打ち価格)”だと発言しており、新搭載されるFace ID用カメラや複雑な製造工程にコストがかかっていることが推定できる。
また、OLEDディスプレイのシェアのほとんどはサムスンが占めており、AppleやGoogleは独占状態を解消するためにLGへの投資を行っている。2018年のiPhoneにはサムスンだけでなくLGのディスプレイが搭載されるかもしれない。
iPhone X — iPhone X、登場 — Apple
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