iPhone Xの年内の販売台数はAppleが想定していた台数の半分になると『Nikkei Asian Review』が報じている。
iPhone X発表前の2017年9月8日に『ウォール・ストリート・ジャーナル』が、新しいOLED(有機ELディスプレイ)の製造の問題によりiPhone Xの出荷が遅れるか、初回販売台数が限られる可能性があると報道。
さらに、続報としてiPhone Xに新たに搭載されるFace ID(顔認証)に必要なセンサーに製造上の問題が生じているとも報じていた。
iPhone Xの年内出荷台数は2000万台か?
今回、『Nikkei Asian Review』で10月24日に公開された記事では、現在は月1000万台ペースで生産されているが、Appleが当初想定していた台数の半分となる2000万台が出荷台数になるのではないかと予想されている。
2015年にAppleはiPhone 6S/6S Plusを最初の1週間で1300万台以上を販売したことを考えると複数メディアが指摘しているように2018年まで品薄状態が続く可能性が高くなりそうだ。
Meet iPhone X — Apple
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