さて、次は実際に『Stylophone』を演奏しましたので動画をご覧ください! そのままの音では少し物足りなかったので、ギター・エフェクターの『VOX Tone Lab ST』を接続して、ディレイをかけました。前半はビブラートをOFF、後半はビブラートをONにして演奏しました。曲はオリジナルですが、タッチペンでの演奏は難易度が高く、たまに音がヨレるのはお許しください!
Stylophone + VOX Tone Lab ST Play original track and melody.
『Stylophone』は電池駆動だから、外に持ち出して遊ぶ事も出来ます!ピクニックやキャンプに『Stylophone』を持っていくのも楽しいかもしれませんね!開放感のある青空の下でメロディーを楽しんでみてはいかがでしょう?
次に『Stylophone』の機能をざっとご説明します!『Stylophone』を上から見た図です。左側が電源ON/OFFスイッチ、右側がビブラートのスイッチです。
そして本体・左側面にはMP3入力端子とヘッドフォン端子を装備!お手持ちのMP3プレーヤーをMP3入力端子に接続すれば『Stylophone』の内蔵スピーカーからお気に入りの音楽を再生しながら、同時に演奏する事も出来るんです!
そして右側面には内蔵スピーカーのボリューム・スイッチを装備!
正面には3つの音色を切り替えるスイッチがついてます。1が低いキー、2が中位のキー、3が高いキー。お好みの音色を選ぶ事が出来ます!
そして、金属で出来た鍵盤とタッチペンを使ってメロディーを奏でます! タッチ・ペンと『Stylophone』本体に繋がっているケーブルは意外と短いです。切れると音が出なくなってしまうから大切に使いましょう!
もう一曲演奏してみました。こんな事も出来ます。『Stylophone』のMP3入力端子に、Teenage Engineeringの『PO-12』を接続。そして『Stylophone』のアウトプットを『VOX Tone Lab ST』に接続。エフェクターのワウペダル、ディレイ、リバーブを操作しながらアドリブで演奏しました。
Stylophone + PO-12 + VOX Tone Lab ST improvisation
『Stylophone』のレポートいかがでしたか? コンパクトでありながら、レトロでスタイリッシュなデザインの本製品。70年代に大ヒットしたと言うのもうなずけます。『Stylophone』のルックスは眺めていると、なんだか70年代のイギリスっぽい気分になって来ます。時代が進んで技術が進化しても、人々のコンパクトなガジェットを楽しむ感性は、そんなに変わっていないのかも知れません!
タッチ・ペンを使った演奏は、キーボードを弾くのとは違って、慣れるまでうまく弾けないので、ついつい熱中して弾いてしまいます!CDやレコードを部屋で聴きながら、『Stylophone』でメロディーを演奏して遊べるのはもちろんの事、レコーディングやライブにも使用出来ますし、お手頃価格だから、ちょっとしたプレゼントにも調度良いのではないでしょうか?
皆さんも『Stylophone』を音楽や遊びに取り入れてみてはいかがでしょう!