テイラー・スウィフトの11月10日(金)発売予定とされている自身6枚目のニュー・アルバム『レピュテーション』からの1stシングル“ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ”が日本時間8月25日(金)に解禁され、世界最大級の音楽ストリーミングサービスSpotifyにおいて、音源解禁日に史上初となる800万回再生超えを記録。
これは、エド・シーランが“シェイプ・オブ・ユー”で記録した従来の記録の687万回の記録を大きく超える数値となった。
また、音源解禁日に公開されたリリックビデオもYouTube史上初の公開日に再生回数1,900万越え、現時点で3,800万回を超えるなどスピード記録を次々と塗り替えている。
Taylor Swift – Look What You Made Me Do
今最も話題になっているテイラーだが、そのチケット販売方法が話題になっている。
Taylor Swift Tixとは?
アメリカで圧倒的シェアを誇るチケットマスターだが、テイラー・スウィフトが先日発表したコンサートツアーでは、両社共同で今までと異なるサービス「Taylor Swift Tix」を開始した。
発表されている情報によると、「Taylor Swift Tix」は大きな問題となっているダフ屋の活動や不正転売を防ぐためのシステムで、チケットを購入するにあたり自動でチケットを購入する「bot」などを防ぎ、より多くのファンに正規の値段でチケットを購入してもらいライブに来てもらいたいという意図がある。
サービスの意図は絶賛されているものの、「Taylor Swift Tix」が指定するチケットの購入プロセスが賛否両論を巻き起こしている。
「Taylor Swift Tix」では、チケットを購入するにあたって、まずサービスの特設サイトに登録する必要がある。サイトには「優先順位」というシステムがあり、チケット購入のために「優先順位」のポイントを上げることが必要になる。その値を上げるためには、サイトからグッズの購入やSNSアカウントでの投稿などをするのが必須。チケット以外にもお金を使う必要が出てくるのだ。
「優先順位」のポイントを上げるためにグッズの購入などを必要とするのはどうなのかというのが「Taylor Swift Tix」の議論点になり、SNS上で議論が交わされている。
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