キング牧師を初映画化！コモン＆ジョン・レジェンドの主題歌！

今からちょうど50年前の1965年、黒人の選挙権を求め決行されたデモ行進。通称「セルマ大行進」。アメリカ公民権運動の中で、最も重要な出来事を牽引したのは、マーティン・ルーサー・キング・Ｊｒ.＝キング牧師。彼の号令のもと、2万5,000人もの人々が集まり、ただ歩くことで、ジョンソン大統領を、アメリカを、そして歴史をも動かした世紀の大行進を感動的に描いた注目の映画『グローリー／明日への行進』が、本日から公開となった。

本年度＜アカデミー賞＞「主題歌賞」を受賞し、感動的なパフォーマンスとスピーチで、会場を震わせたコモン＆ジョン・レジェンドが歌う“Glory”のメイキング映像が公開された。

『グローリー/明日への行進』　「Glory」メイキング映像

コモンは、＜グラミー賞＞受賞のヒップホップアーティストであると共に、『アメリカン・ギャングスター』、『ウォンテッド』などにも出演し俳優としても活躍。本作『グローリー／明日への行進』では、キング牧師を支える活動家ジェイムズ・ベベル役を演じている。

この楽曲、コモンがジョン・レジェンドに声をかけ、この名曲が生まれたことが明かし、「この映画を観て、世界をより良く変えられるって気持ちをもって欲しい。この問題は現代でも続いてる。みんなで立ち向かうべきことなんだ。」とコモンは語っている。

ライムスター宇多丸氏は、自身のラジオ番組でコモンを特集し「ラッパーとしてのキャリアと俳優としてのキャリアが同時に上がっていくという偉業を達成している人」と評している。

また、コモンは、9月には＜MTV presents SOUL CAMP 2015＞での来日も決定している。

グローリー／明日への行進

edit by U ODA