「イギリス」という国名を聞いた時、あなたは、どんなイメージを抱くだろうか。恐らく多くの人は“紳士の国”、“伝統を守る国”、といった“古き良き国柄”というイメージを抱くのでは。しかし、それはイギリスのほんの一面に過ぎず、実は世界でもトップクラスのイノベーティブな国だとしたら? この度、イギリスに対する印象が大きく変わる動画が公開された。
あなたはイギリスにどのようなイメージを持っていますか? 『Mr. UKが行く英国イノベーションの旅』 フルバージョン Innovation is GREAT 【英国大使館公式】
動画では、「Mr. UK」と名乗るいかにも英国紳士らしい(?)恰好をした男が、イギリスが世界に誇るイノベーティブな企業を紹介。世界最速、時速1600kmの車を作る企業や、リサイクルカーボンファイバーを使用し、超低コストスポーツカーを実現した企業など、そこには私達が知らないイギリスの一面が。しかし、それ以外にもまだまだ知られていないイギリスのイノベーティブな部分はたくさん……。というわけで今日から使えるイギリスの革新的なトリビア10選をご紹介!
イギリスの革新的なトリビア10選
1、イギリスのイノベーティブの原点は速度記録!? 今も昔もイギリス人は速さに夢中
1983年にイギリス人のリチャード・ノーブルがアメリカから奪還して以来、自動車の世界最速記録は、ずっとイギリス人が保持。2017年、リチャード・ノーブルはなんと時速1000マイル(時速1609km)にチャレンジする予定だ。
『世界最速時速1600kmに挑戦』 Bloodhound SSC Innovation is GREAT 【英国大使館公式】
2、ロールス・ロイス製エンジンの飛行機は2.5秒に1回離着陸
イギリスのロールス・ロイスというと高級車のイメージが強いが、実は自動車メーカーのロールス・ロイスと、航空機や船舶のエンジンなどを作っている工業メーカーのロールス・ロイスの2社が存在。世界での信頼性がとても高く、この地球上で現在、2.5秒に1回、ロールス・ロイス製のエンジンを乗せた飛行機が離着陸している。
『MT30 – 船舶用ガスタービンエンジンとして世界最大出力を達成』 ロールス・ロイス Innovation is GREAT 【英国大使館公式】
次ページ:木製飛行機&世界が注目するテクノロジー