3、カーレースで培った技術を医療分野にも応用! 世界が注目するテクノロジー

クラシカル?実は、イノベーティブ。Mr.UKが紹介する本当のイギリス! video160311_mruk_3

世界的に知られる自動車レースのF1。参戦チームの大部分がイギリスに本拠を置き、研究開発競争を繰り広げている。F1チームで開発に使われたCFD(数値流体力学)は、血管の中の血流のシミュレーションなど医療分野にも活用されている。今後注目される最先端技術だ。

4、木製飛行機の製造に成功! その秘密は接着剤にあった

クラシカル?実は、イノベーティブ。Mr.UKが紹介する本当のイギリス! video160311_mruk_4

化学分野も得意なイギリス。その代表が接着剤だ。第二次世界大戦中、イギリスの航空機メーカーであるデ・ハビランド社が作った「モスキート」は、なんと木製。軽量のためスピードが速く、金属製の飛行機が追いつけないほどだった。また、カーボンファイバーもイギリスが発達させたもので、世界で初めてカーボンファイバー製のレーシングカーを造って走らせたのは、イギリスのロータスだった。

5、保守的で頭が固いなんてイメージは嘘! イギリス人は新しいモノ好き

クラシカル?実は、イノベーティブ。Mr.UKが紹介する本当のイギリス! 160303_uk_innovation_trivia_blog_5

伝統を守る一方で、イギリス人は楽しいことや新しいことに挑戦することが大好き。サイクロン掃除機で一躍脚光を浴びたイギリスの家電メーカー、ダイソンがいい例だ。「誰もやってないからやる」は、イギリスを理解するためには重要なポイントだ。

6、日本でおなじみの“蛍の光”、実はイギリス民謡!?

クラシカル?実は、イノベーティブ。Mr.UKが紹介する本当のイギリス! 160303_uk_innovation_trivia_blog_6

日本の卒業式の定番ソング“蛍の光”。実はスコットランド民謡の“Auld Lang Syne”が原曲で、日本以外にも世界各地でこの民謡は歌われている。同じく卒業ソングの“仰げば尊し”、こちらも作曲不詳ではあるが、スコットランド民謡から来ているという説もある(諸説あり)。

次ページ:肉じゃがのルーツはイギリス!?