Interview:シシド・カフカ

【インタビュー】孤高のドラムヴォーカリスト、シシド・カフカが語る、表現者と日常生活におけるこだわりとは? interview131114_kavka_04

――カフカさんにはカタログ越しにアバルトというクルマを見てもらいましたが、どんな印象を受けましたか?

やっぱりギャップですね。外見はかわいらしい感じだけど、中のシートとかを見ると肉厚というか。ちょっと攻撃的な感じがあります。小回りが利く感じなんですか?

――そうですね、小回りが利きつつスピードも出るクルマなんですよ。カフカさんは普段、クルマには乗らないそうですが、助手席や後部座席に乗るシーンってあると思うんですね。どんなクルマが好みですか?

免許は持ってないですけど、クルマ選びは慎重にしますよね。私は無駄に大きいクルマが好きなんです。ドラムを選んでいるところからもお察しいただけると思いますけど、周りを固めて強そうに見えるものが好きなんですよ。なので、パッと見はゴツいものを選びがちですね。ゴツく見えるけど、意外に華奢なものが好きかもしれないですね。

――逆にすごくシンプルなドラムセットだけど、「どうやって叩いてるの?」、「このスネアの感じ、何?」とか、そういった意外性にも惹かれたりしますか?

それも惹かれますね。やっぱりギャップは好きですよ。すごいセットを組んでるのに、しょぼいドラムはどうかと思いますけど、少ししか太鼓を並べてないのに、「え、これだけ聴かせられるんだ!」っていう驚きだったり、あとドラムを叩きそうもない人がすごいドラムを叩いてたりとかは、やっぱり見ていて面白いですね。

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