【DJ必見！】Native Instrumentsから新たなモジュラー式エフェクト・システム「MOLEKULAR」発売

コンピュータをベースとした音楽制作とDJプレイ用のソフトウェア、ハードウェアのメーカーとして知られるNative Instrumentsが新たなモジュラー式エフェクト・システム「MOLEKULAR」が登場！

「MOLEKULAR」は、「REAKTOR 5」または無償提供の「REAKTOR 5 PLAYER」で使⽤でき、斬新でクリエイティブなサウンド・マニピュレーションを可能にするための⾼品位エフェクトが35種類搭載されています。モジュラー設計なので、これまでになく柔軟にルーティングを行なうことができ、モーフィング・フィールドを利用するとエキサイティングで多様なパフォーマンスが可能に。

また、最大4つのエフェクトモジュールを操作できるスロットがあり、ほぼ無制限にルーティングできるので、これまでにはなかったエフェクト・アレンジが可能です。モジュールにはピッチ／リゾネーター・セクションが含まれており、これでパーカッシブなサウンドをメロディックなアルペジオに仕立てることも！　ディレイ、スタッター、グリッチの各モジュールを使って、新しいリズム構造を作成したり、⼊力シグナルを色褪せた印象のサウンドスケープに変貌させたりすることも出来ます。

さらにサウンドの幅が広げるのは8つのモジュレーション・エフェクト。フランジャーやコーラスなどの定番モジュレーション・エフェクトから、風変わりなテクスチャーを生むピッチシフターなどの斬新なエフェクトがここに並び、6つあるディストーション・エフェクトに含まれている16段階の波形フォルダーとDSPがシグナルのピッチをトラッキングして可変波形オシレーターをコントロールします。サウンドをさらに微調整するための基本的なエフェクトも搭載。

そして「MOLEKULAR」が擁する16種類のモジュレーション・ソースはエフェクト・システム内のどのパラメーターにもルーティングできます。モジュレーターにはカスタマイズ可能なLFOとステップ・シーケンサーが4つずつ備えられていて、シンプルな8分音符、あるいは複雑なポリリズミック構造といったリズムを用いて、ミーターのいかなる部分も強調でき、アナログ・モジュレーターからインスピレーションを受けて制作されたトリガー・シーケンサーも搭載されています。

各シーケンサーには専⽤エンベロープとエンベロープ・フォロワーが付いていて、トラックにアクセントを加えたり、エフェクトに勢いをつけることができロジック・モジュールは、不規則的でオーガニックなフィーリングを⾳源の構造に組み込むのに役立ちます。また、周波数ベースのパラメーターは任意のスケールにクオンタイズでき、1つのモジュレーターを他のものにルーティングして、エキセントリックで変化し続けるモジュレーションを作り出せるといいます。

モーフィング・フィールドでは、インタラクティブなディスプレイを利用してサウンドを劇的に変化させることが可能。開始ポイントの設置と4つのマスター・ミュテーションの設定、そして両者の間を簡単にリアルタイムでモーフィングさせることができ、エフェクトを使ったパフォーマンスの幅が大きく広がります！　モーファーはどのモジュレーション・ソースでもコントロール可能です。

「MOLEKULAR」には先進的な技術が満載ですが、その操作はとても簡単。そしてエフェクトのプリセットも多く搭載されているので、すぐに音楽制作を始めたい方にぴったりのアイテムです。現在Native Instrumentsオンラインショップにて14,800円で販売中なので気になる方はチェックしてみよう！

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