1958年に発表されたジャズ・ピアニスト、ソニー・クラークによる歴史的名盤『クール・ストラッティン』。ニューヨークの街をクールに歩く女性の「美脚」写真によって、最も有名なジャズのジャケットとしても知られる作品だ。この名曲に史上初のミュージック・ビデオ(MV)が制作され、映像の公開と合わせて、主演が元体操選手の田中理恵さんであると発表された。田中理恵さんにとっては初のMV主演となる。

ジャズ名曲“クール・ストラッティン”史上初のMV公開! music140917_cool_-struttin_1

世界初の“クール・ストラッティン”のMVは、10月8日から発売開始するジャズの名盤キャンペーン「ジャズの100枚。」のプロモーション用に企画された。発売元の〈ユニバーサルミュージック〉では、作品にふさわしい美脚の持ち主を検討。白羽の矢が立ったのが田中理恵さんだったという。2012年のロンドン・オリンピックでの活躍後、昨年引退した田中さんは、選手時代からしなやかな肢体による美しくエレガントな演技で知られていた。彼女なら凛とした気品のある美しいウォーキングを見せてくれるであろうこと、そして国民的な人気者であることがポイントとなりオファーされた。予想もしなかったオファーに最初は「え、私が?」と驚いた田中さんだが、歴史的なジャズ作品ということで快諾し、撮影に挑んだという。

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そんな田中理恵さん主演の“クール・ストラッティン”のMVはこちらからチェックしてみよう!

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