第6回目の開催となる<Billboard JAPAN Music Awards2014>、今年のテーマは「みんなで楽しむJAPAN HOT100」と題し、年間チャートを体験できる特設サイトを公開した。
今年度より「CDシングル販売数」、「AM/FMラジオ放送回数」、「ダウンロード数」、「PCによるCD読取時にGracenote Media Databaseへアクセスした回数=ルックアップ数」、「楽曲とアーティスト名両方をつぶやくTweet数」という5つの指標を合算しているBillboard JAPAN チャート。
今回、リリースされた体験型の年間チャートでは、初の試みとして各指標の順位を発表。HOT100にチャートインした100曲すべての指標をグラフ化し、ヒット曲がどのように世の中に浸透していったのかが体感できる仕組みとなっている。さらに、音楽クリエイターのヒャダイン氏や、ジャーナリストの佐々木俊尚氏など、音楽プロデューサー、アーティストら総勢20名以上のコメントもあわせて掲載されている。
また、毎年開催されている投票企画では「みんなで選ぶ今年の1曲」と題し、年間チャートにチャートインした100曲全てを対象に、ツイッターとカラオケで開催。それぞれのポイントを50:50で合算し、結果は2015年1月16日(金)にランキング発表、晴れて1位となった楽曲を毎年恒例のArtist of the Yearとして発表する。尚、これまでのアワードの投票では、サイト内での投票+年間ポイントで構成していたが、今回は年間ポイントを合算しない。年末期におけるネットとリアルのユーザー動向を反映した結果、どの曲が1位を獲得するのか。予測不能の投票に注目だ。
Event Information
みんなで楽しむJAPAN HOT100
投票期間:2014.12.12(金)- 12.31(水)
投票方法:Twitter /「#BJMA2014」をつけ「アーティスト名」と「曲名」をtweet
カラオケ/第一興商が [DAM シリーズ]での歌唱回数を元に集計
協力:株式会社 第一興商
チャートコメンタリー:(五十音順、順次公開)
伊藤涼(株式会社マゴノダイマデ・プロダクション)、うきたひさこ(エンターテイメントライター)、榎本幹朗(音楽コンサルタント)、兼田弘子(株式会社ドワンゴ)、佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)、佐藤譲(株式会社一二三)、ジェイ・コウガミ(音楽ブロガー:All Digital Music)、鈴木daichi秀行、関根禎嘉(東京ニュース通信 インターネットTVガイド)、高野修平(株式会社トライバルメディアハウス)、玉井健二(株式会社agehasprings)、勅使河原元(株式会社野村総合研究所)、冨田雅和(株式会社シンクパワー)、中村真理(VJ/DJ)、永田純(有限会社スタマック)、西寺郷太、林潤(株式会社Spincoaster)、ヒャダイン、本田次郎(Musicman-NET)、松本零士(エンジニア)、毛利嘉孝(東京芸術大学)、山口哲一(株式会社バグ・コーポレーション)、渡辺祐