みなさんこんにちは! もうすぐ夏も終わりそうですが、プロレスの熱い季節はまだまだ終わりそうにないですね。それぞれの団体が本当に盛り上がっているので、僕もいろんな団体の行きたい大会が多すぎて大忙し。今週は3度も後楽園ホールに通っています。
今日お話しようと思うのはプロレス界に何組も存在する兄弟レスラー達について。さすが本当の兄弟ということだけあって息はピッタリで、連携も完璧な兄弟タッグが多いんです。もちろんタッグを組んでいない兄弟もたくさんいますが、スタイナーブラザースやマレンコブラザーズみたいに「〜ブラザーズ」って付くのもアメリカっぽくてかっこいいですよね。それでは早速兄弟レスラーでボンバイエ、いってみましょう!
まずはじめに紹介するのはテリー・ファンクとドリー・ファンクJrの「ザ・ファンクス」。昔、バラエティ番組「笑う犬シリーズ」でこの2人の格好をした原田泰造とホリケンの「テリーとドリー」っていうコントが有名でしたよね。あの「生きてるってなんだろ、生きてるってなぁに♪」というメロディーはザ・ファンクスの入場曲なんです。
そしてそう、何を隠そう私の「ダゼー・ファンクJr」という名前もこの大先輩の名前からつけさせて頂きました。僕がまだ1歳の時にテリーの引退で解散してしまった兄弟タッグですが、当時の全日本プロレスでジャイアント馬場やジャンボ鶴田と並んで圧倒的な人気を誇り、その伝説は語り継がれて本場WWEの殿堂入りまで果たしているレジェンドです。それでは、早速2人の試合をご覧頂きたいと思います。噂の入場曲も流れますよ!
ドリー・ファンクJr. テリー・ファンク vs スタン・ハンセン ブルーザー・ブロディ
続いては僕が子供の頃に完全にはまっていたリック・スタイナーとスコット・スタイナーの「スタイナーブラザーズ」。フランケンシュタイナーの開発者でもあり、元祖投げっぱなしジャーマンの使い手。桁違いのパワーと類い稀な運動神経でIWGPタッグ王者のベルトを2度も巻き、当時の新日本プロレスで本当に暴れまくってました。もうこの2人が出てきたら「相手は一体どうやって勝つって言うんだ?」って思いながらいつも試合を見てました。そのくらいこの最強兄弟の実力は圧倒的だったんです。それでは、スタイナーブラザースの試合の動画と僕が好きなSSDという超デンジャラスな必殺技、アメリカに帰って筋肉派ヒールになったスコットの話題になった腕相撲動画を続けてご覧ください。(1つに絞りきれなかった……。)
Steiner Brothers vs Masahiro Chono & Kensuke Sasaki Pro June 15th, 1996
SSD スタイナースクリュードライバー Steiner Screw Driver
世界最強腕相撲勝負
最近の有名な兄弟タッグでいうと、ブリスコブラザーズになりますかね。NOAHのリングに現れてしばらくして新日にも矢野通の「X」として登場、早速「NAVER無差別級6人タッグ選手権」の初代王者になりました。この2人も本当にコンビネーション抜群! それでは、最後の丸藤の返し技が伝説になっている試合をご覧頂きましょう。今は敵対している丸藤正道・杉浦貴の2人がタッグだった頃の対戦です。
NOAH – Jay & Mark Briscoe vs Naomichi Marufuji & Takashi Sugiura
あっ、僕ったら大事な兄弟を忘れていました!! 血のつながりはないもののデビュー当初からタッグを組み始めて27年。お互いを兄弟と呼び合う「邪道・外道」のお2人がいましたね!! もうこの2人は兄弟と言ってしまってもいいでしょう。現在は新日本・NOAH両方のマットで人気を誇ってて、2人がリングに上がるといつも盛り上がりテッパンですね。特に外道さんはCHAOSでオカダカズチカのマネージャーとしても大活躍。「金の雨が降るぞ!!」「レヴェルが違うんだよ!!」は最近のプロレス流行語と言っても過言ではないと思います。こちらも兄弟タッグの試合と、外道さんのバックステージでのマイクパフォーマンスを続けてご覧ください。
2006.07.08 IWGP Jr. TAG EL SAMURAI & TAGUCHI vs JYADO & GEDO
OKADA with GEDO BACKSTAGE INTERVIEW【INVASION ATTACK 2013】
いかがでしたでしょうか? 外人の兄弟レスラーはよく見るのですが、日本人の兄弟タッグはまだ少なくて。今後さらにプロレスが流行って日本人レスラーの中にも「〜ブラザーズ」みたいなコンビネーション抜群の名兄弟タッグがもっと生まれてくると良いですね! 次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。