1.8メートルのお椀にイケメン部屋！？スーパー浮世絵、新感覚すぎるアートと食とデジタルの本気！

現在開催中のデジタルアートで江戸の秘密を暴く＜「スーパー浮世絵『江戸の秘密』」展＞および同時に共同開催されている、見て食べる体験型デジタルアート＜「食神（たべがみ）さまの不思議なレストラン」展＞が絶賛開催中！　

先日行われた記者発表会には、本展でボイスキャストを務める歌舞伎役者の六代目片岡愛之助、乃木坂46の松村沙友理と若月佑美をゲストに迎え、さらに＜「食神さまの不思議なレストラン」展＞のイメージソングを書き下ろしたAimer（エメ）によるライブパフォーマンスが行なわれ話題となっている。

＜「食神さまの不思議なレストラン」展＞とは？　

マドンナなど一流アーティストのライブ演出をはじめ、サグラダ・ファミリア大聖堂、シルク・ドゥ・ソレイユ、ディズニー、ソニーなど350件以上のショーや体験型イベントを作り上げる、世界屈指のデジタルアート集団「モーメント・ファクトリー（MOMENT FACTORY）」が日本で初めて手掛ける体験型デジタルアート展。

「日本の四季が育む旬の食材」「焼く・煮る・炊く・炙るといった多様な調理法」「和食に欠かせない出汁・発酵・酒・器」など和食ならではの魅力を表現した映像を作り出し、さらにインタラクティブコンテンツを組み合わせる事で神秘的で不思議な和食の世界を五感で感じる新感覚の展覧会となっています。

4つの季節の森 – 9面スクリーンを活用した食とアートの融合

最大7.75メートルのスクリーンを9面活用した、和食の重要な要素である四季と旬の食材を知るインタラクティブコンテンツ。来場者の動きを感知すると目の前の森の映像が春、夏、秋、冬に変化、さらに季節ごとの旬の食材が現れます。本物の森にいるような奥行き感のある立体的アートとなっています。

お米を知る – 直径1.8メートルのお椀が登場

お米は日本人にとって特別な食材です。巨大なお椀に盛られたお米に触れると、田んぼ（自然）から食卓までが繋がっていることが映像体感できます。お椀は直径が約1.8メートル、胴回りは約5.4メートルあります。

＜「スーパー浮世絵『江戸の秘密』」展＞とは？　

浮世絵に隠されたコード＝「江戸の秘密」を浮き彫りにすることで“江戸とは何だったか？”を紐解く展覧会です。「見る」ではなく「没入する」をコンセプトに、浮世絵を最新の映像技術を駆使して動かし、巨大化し、さらに立体の空間デザインと組み合わせる事で浮世絵の中に紛れ込んだような江戸世界を再現。

また「日本橋」「女性ファッション」「イケメン」「バケモノ」などのゾーンに分け、観光感覚で江戸への理解を深める事ができます。

幅22メートルの葛飾北斎「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」

実サイズの約60倍に拡大した葛飾北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」が現実の荒波のように激しく動くアート。北斎の「百物語 小幡小平次」や歌川広重の浮世絵から抽出した魚などの映像を融合し、誰も見たことのない「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」となっています！　

江戸時代のイケメン部屋！？　

当時の人気役者や男前の浮世絵を集めた部屋となっていて、来場者が近づくと六代目片岡愛之助さんの大見得（おおみえ）に合わせて32インチスクリーンに投影されたイケメンの顔が表情豊かに変化します。イケメンは全部で10人登場！　

スーパー浮世絵「江戸の秘密」展CM

また、昨年に日本武道館ワンマン公演を行い、熱血なパフォーマンスが話題のエモーショナルロックバンドBLUE ENCOUNTのニューアルバム『THE END』に収録されている楽曲「HEART」がまた本展会のテレビCM楽曲に起用されているなど、話題沸騰中！　

江戸時代の文化が現代のデジタルアートと融合した、新感覚のアート展、必見です！