7月19日にリリースされた、Charaのニューアルバム『Sympathy』 (シンパシー）の1曲目に収録されている“Tiny Dancer”のMVが、Chara Official YouTube Channelで解禁。MVには女優の満島ひかりが出演しています。
“Tiny Dancer”は、歌詞をCharaが、作曲＆サウンドプロデュースを岸田 繁（くるり）が手掛け、2年程前からCharaが大事に温めてきた歌詞テーマが、ようやく曲として完成した、Charaにとって想い入れのある楽曲だそうです。
ミュージックビデオには、女優の満島ひかりが出演。1年半前、満島ひかりのラジオ番組にCharaがゲスト出演したことをきっかけに親交を深めてきた二人。今回のアルバムは『Sympathy』というタイトル通り、Charaと共感・共鳴したゲストミュージシャンやクリエイターを多数迎えており、CharaのMVに満島さんが出演という、まさに“共鳴”コラボと言うに相応しい映像となっています。
「私は、学生の頃からCharaさんの愛に満ちたオーラが大好きでした。映画の中のヒロインや、愛を唄う女性たちに憧れていました。あの頃の、ピュアなどきどきにまた掴まれた1日の撮影だったけど、苦しいも悲しいも楽しいも愛おしいもあって「僕は、たのしかった」と終わりに言ってくれた監督の顔が、いい顔でした。Charaさんへ送る、私たちからの「小さな態度」です（照れ）いつもありがとうございます」(一部抜粋)とコメントを寄せています。
また、今回監督を務めたのは、映像作家や写真家として話題の広告やMVなどを手がける山田智和監督。山田監督もCharaと以前から親交があり、今回は、自らこの楽曲の映像化をCharaに志願。元々映像化を予定していなかった中、監督の熱意によって制作がスタートしました。撮影は7月中旬に都内のハウススタジオで行われ、山田監督は《愛した事は真実 私が置いていく物は、小さな態度 心を揺さぶるような あなたへの愛だけ》と歌われる歌詞、岸田さんが奏でた繊細な音を丁寧に辿りながら撮影。半年間共に過ごした彼女(満島)が、「真実」という花言葉を持つ白い菊を置いて部屋から消えてしまうストーリーを、山田監督自らがカメラを回し、満島さん本人と向き合いながら映像に収めていきました。
このMVに関してCharaは「私は2人のクリエイターの男女の共鳴を楽しみにしていました。ひかりちゃんが引き受けてくれてよかった。心の表情豊かになるよ これをみた人はみんな ありがとう」とコメントを寄せています。また、山田監督も撮影を終え「まるで音楽を作るように、満島さんとそこにある光を集める作業はとても幸福な時間でした。思えば誰かに頼まれて作ったわけでもなく、Charaさんの楽曲に共鳴してできた純粋な映像です。」とコメントしています。
共鳴し集まった女優、音楽家、監督の豪華コラボレーション映像に注目です！
Chara 『Tiny Dancer』Music Video
