black midiやOPNのアートワークを手がけてきた気鋭デザイナー、デヴィッド・ラドニック作品集の日本発売記念！ローンチ・パーティー＆サイン会を開催

ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア『BOOKMARC』にて、ブラック・ミディ（black midi）やワンオートリックス・ポイント・ネヴァー（Oneohtrix Point Never）のアートワークを手がけてきたイギリス人グラフィックデザイナー・デヴィッド・ラドニック（David Rudnick）の作品集『The Tomb Index』が発売。今回の日本発売を記念してブックローンチパーティーの開催が決定。当日は「アシッド・グラフィックス」を代表するデザイナーの一人としてグローバルに注目をあつめる同氏のサイン会も行われることに。

デヴィッド・ラドニック作品集『The Tomb Index』日本発売記念

『The Tomb Index』は、248ページのハードカバー書籍で、この書籍のために特別に開発された6色印刷プロセス「Terrain6」で印刷されている。『The Tomb Index』には『Tomb Series』に含まれる177に及ぶTombs*の、詳細かつ大判のイメージ図に加え、8つの「ハウス」それぞれの特徴や仕組みの解説、さらに追加テキストや付録、詳細情報が掲載されている。

（*Tombs は、もともとデヴィッド・ラドニックが大学の論文プロジェクト「Atlas」の一環として2016年に制作したもの。様々なハードフォーマット・データ記憶媒体のドローイング・シリーズの一部である。）

本書は、初版と最終版を合わせて3000部発行され、各書籍には、購入者が『Tomb Series』のon-chain governance token*である「Index Marker」を請求できる固有のコードが付いており、シリーズ独自の回復メカニズムの機能を利用することができるようになっている。なお、David Rudnick、Emiel Penninckx、Maharani Yasmine Putによってスタジオ〈Terrain〉でデザインされた。デヴィッド・ラドニック作品における初の出版物であり、彼による紹介文と、Christopher S. Woodの著書『Forgery, Replica, Fiction 2008』より抜粋した3つのテキストが収録されている。

また、デビュー・アルバム『Schlagenheim』から最新アルバム『Hellfire』までデヴィッド・ラドニックがアートワークを手がけてきた次世代UKロック・シーンの中でも突出した存在感を放つカリスマ、ブラック・ミディは今週末12月4日よりコロナ禍で延期となっていた待望のジャパン・ツアーを開催。この度、デヴィッド・ラドニックが手がけたツアーTシャツのデザインも解禁。現在、最新アルバム『Hellfire』に加え、サポート・メンバーのセス・エヴァンスを迎えた4人組編成で2022年6月に行われたプリマヴェーラ・サウンド・ポルトガルでの熱狂のライヴの模様を収録した来日記念盤CD『Live Fire』が絶賛発売中。ジャパン・ツアーも各公演チケット残りわずかとなっているのでこちらもお見逃しなく。