ギタリスト/コンポーザー/プロデューサーの関口シンゴが、2023年にリリースした自身のアルバム『tender』に収録した全12曲を新たな視点で再構築するリミックス企画を始動。その第2弾として、“Southern Street (LDJ Remix)”をリリースした。
6月にリリースした第1弾リミックス “Raincoat(Paul Grant Remix)”に続き、今回新たなリミキサーとして、Lo-fi Hip Hop界で人気を博すアーティスト/プロデューサーのLDJを招聘。Spotifyの月間リスナーは50万人超え、楽曲は3億回以上のストリーミング再生を記録し、NujabesやMadlibに影響を色濃く受けたLDJの音楽性は、日本でも根強い人気を誇る。
“Southern Street (LDJ Remix)”は、原曲の穏やかなギターラインと温かな音像をそのままに、LDJが得意とするジャジーでソウルフルなLo-fiビートが加わることで、夏の暑さを忘れさせてくれるような没入感に入り浸ることができる1曲に。同氏は、「5年ほど前に関口シンゴの音楽に出会って以来、彼の音楽性に惹かれていました。origami PRODUCTIONSを通じて彼の楽曲 “Southern Street”をRemixする機会をいただき、とても嬉しく思っています」とコメント。
さらに、「オリジナルのビートは中毒性のあるジャジーな雰囲気とギターのテーマがあって、それがすごく気に入ったので、そのまま活かしつつ、ギターにもう少しダスティな質感を加えて、よりスローでローファイなドラムを乗せました」と説明し、「さらにシンセサイザーを追加で録音し、ギターにリバーブを強めにかけ、レーザー音のような効果音を入れることで、メロウで少し宇宙的な雰囲気を作り出しています。楽器全体には強めのサイドチェインをかけて、このリミックスならではの新しい空気感が生まれ、とても気に入っています」と付け加えている。
RELEASE INFORMATION
Southern Street (DLJ Remix)
配信日:8月27日(水)
アーティスト名:関口シンゴ (セキグチシンゴ)
※ 盤が必要な方はCD-Rを郵送させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
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