数多くのアーティストに作品提供しているARIKAが4月28日(日)までmograg galleryにて個展<scape:000>を開催中。
10ヶ月にわたり666枚の作品を描くという展示<666>を開催した彼は、今回どのような試みをおこなったのだろうか? コメントが到着している。
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【インタビュー】10ヶ月に渡り666枚を鉛筆で描いたARIKAの変化とは?
ARIKA コメント
今回の<scape:000>の作品群もこれまでと変わらず画材はグラファイト一本で制作しています。簡単に言い換えれば鉛筆の芯の部分の素材です。
これまでは具象に寄った作品を制作してきましたが、今回の個展では様々なモチーフを使いグラフィカルなコラージュとして制作しています。
デジタル上で一度自分の収集した素材や撮り溜めていた写真などからモチーフを選択してコラージュしたものを出力して、それを見て差し引き調整しながらフィジカルに落とし込むというのが大きな流れです。
去年、半蔵門のANAGRAで開催した<666>から一見関連性のないようなモチーフを一画面に配置するコラージュのような絵を描きだしたことがきっかけです。元々成立の取れたフラットな画面作りに興味が大きかったことも要因です。
DMやデータ上でグラフィックとして見てしまうと認知できない要素ばかりになっているので是非生で見て頂けると嬉しいです。
ARIKA
EVENT INFORMATION
ARIKA Solo Exhibition『SCAPE:000』
2019.04.06(土)〜04.28(日)
mograg gallery
OPEN 13:00/CLOSE 20:00(月曜休み)
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