◆7.2 第1試合 ドルフ・ジグラー vs バロン・コービン
2日目の第1試合も相変わらず贅沢なカード。それにしても、203cmのバロン・コービンは大きいですね。コービンも大きいと思ったんですが、よく考えたらそれより6cm大きいジャイアント馬場さんは本当に大きいんだなぁと改めて思いました。しかし、コービンは大きな体で動きが早い！ 凶暴なコービンらしい激しい試合となり、最高にキレのある必殺技エンド・オブ・デイズで勝利しました。
◆7.2 第3試合 WWEタッグ王座決定戦 ニュー・デイ vs ボードビレインズ
いやほんと、ニュー・デイが出ると会場が盛り上がりますね。試合中でもトロンボーン吹き出すのは驚きましたが、戦いのセンスありすぎです。見ての通りのパワーでもテクニックでも、そしてチームワークでも相手を圧倒する試合運びになっていて、もちろん両日とも試合はニュー・デイの勝利。ニュー・デイはこの大会で僕が一番日本にも参戦してほしいと思ったスーパースター、皆さんもぜひ試合を見てみてくださいね。
◆7.1 第7試合 中邑真輔 vs クリス・ジェリコ
◆7.2 第7試合 中邑真輔 vs ケビン・オーエンズ
この人の凱旋をどれだけのファンが待ち望んでいたことか！ 先日合同インタビューさせて頂いた時は「こんなに早く帰ってきてすいません（笑）。」っておっしゃっていましたが、ファンの皆さんは一刻も早く帰ってきてほしかったことでしょう。以前と変わらない中邑のパフォーマンスが出る度に、会場中のお客さんが立ち上がって叫んでいました。おきまりの「イヤァオ！」も会場全員でしっかり決まりましたね。個人的には、赤いテープの中で深々とお辞儀する中邑を見た時に、感動して泣きそうになりました。
とはいえ、両日とも相手は強敵スーパースターの2人。途中何度も中邑が苦しめられる展開に。ただし負けるわけにはいかない中邑は一発逆転の膝を武器に十八番のキンシャサ（日本時代のボマイエ）でフィニッシュ。久しぶりにイヤァオ！を見れて嬉しかった！！
◆7.1 第8試合 WWE世界ヘビー級王座トリプルスレッド戦 ディーン・アンブローズ vs ケビン・オーエンズ vs セス・ロリンズ
◆7.2 第8試合 WWE世界ヘビー級王座トリプルスレッド戦 ディーン・アンブローズ vs クリス・ジェリコ vs セス・ロリンズ
両日とも最終試合はWWEヘビー級のタイトルマッチ。日本ではなかなか見ないトリプルスレット戦でした。予測不能な狂犬王者のアンブローズ、イケメン中のイケメンセス・ロリンズ（前席の女の子がずっとキャーキャー言っていた）、確かな実力を持つパワーファイターオーエンズ、日本にもゆかりが深いスーパースタークリス・ジェリコ、このメンバーのうち3人が一度にぶつかり合うのですから、入場から片時も目が離せない名試合でした。相手を攻めてもその隙に自分も攻撃されるという緊迫感の中、どの試合も終始攻撃的な展開となりました。試合結果としては、両日とも必殺技のダーティディーズで王者アンブローズが勝利。王者の貫禄を見せつけたところで大会終了となりました。
WWEの大会レポ、いかがでしたでしょうか。やっぱり本場はすごいですね！ アメリカでは1度に10万人を集めるほどの規模なので、できれば一度現地で見てみたいものです。いや、死ぬまでに一度はアメリカで見たい！ 昨年も今年もほぼ満員だった＜WWE Live Japan＞、来年もぜひ開催されるといいですね。その時は今年行けなかった皆さんもぜひ行って見ましょう！ それでは最後に。WWEのお客さんはメッセージパネルをすごく頑張って作っている人が多くて、それがとても素敵だったのでスナップ的にご覧頂きながら今回はお別れしたいと思います。次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。
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