みなさんこんにちは! 先日1月29日にKAIENTAI DOJOの大会にお邪魔してきました。KAIENTAI DOJOといえば、あのTAKAみちのくさんが代表を務め、千葉を本拠地とする団体。2000年にTAKAさんがプエルトリコで設立して、もう17年になるんですね。個性豊かな実力派レスラーが揃っていて、大会は毎回すごく盛り上がっています。TAKAさんも鈴木軍の時とまた一味違ったプロレスをされていて、こちらも見所の1つだと思います。という事で、今回は先日の大会を振り返りつつ、KAIENTAI DOJOでボンバイエしたいと思います。

実はKAIENTAI DOJOの公式ホームページでは、各選手の十八番の技が動画で観れるようになっているんです。各試合ごとに気になった選手、活躍していた選手の必殺技を中心にご紹介していきます!

KAIENTAI DOJO公式ホームページはこちら!

第1試合 旭志織、遊馬、テイラー・アダムス vs 柏大五郎、GO浅川、マリーンズマスク

ニュージーランドから留学参戦していたテイラー・アダムスの帰国前ラストマッチとなったこの試合。試合開始早々は遊馬選手とセコンドの梶トマト選手が笑いをとって会場を盛り上げつつ、一時は相手チームに試合のペースを持っていかれていましたが、最後はテイラー・アダムス選手が長い脚を活かした得意の足四の字固めで粘り強く攻めて勝利。留学最後の試合を勝利で飾ることができました。この試合で相手チームに傾いた流れを一気に変えるきっかけになったのが、インディJr.王者の旭選手。いつもながらの卓越したテクニックで試合の流れを引き寄せて、しっかりとテイラー・アダムスの足四の字固めへとつないでました。それでは、僕も大好きな旭選手の必殺技「阿吽」をご覧ください。

旭志織/阿吽

そして、この試合はもう1つニュースが! なんと先日全日本プロレスを退団したSUSHI選手が試合後のリングに登場。2月26日のTKPガーデンシティ千葉大会でのタイトルマッチが決定しました!実はこの日、僕が会場に向かうタクシーの中で運転手さんが「頭にお寿司をのせたマスクマンを同じ目的地まで乗せた」と言ってて。こういう事だったのかと納得しました(笑)。

Blue Fieldで繰り広げられる熱い闘い、KAIENTAI DOJO 1-700x474

第2試合 バンビ vs ERINA

Blue Fieldで繰り広げられる熱い闘い、KAIENTAI DOJO 2-700x458

何度も何度も闘っているこの2人。今日も圧倒的な実力を持つ女王バンビ様は健在でした。しかし、やられてもやられても諦めず立ち向かっていくERINA選手。まだまだ力でもテクニックでもバンビさんの方が優っていると思いますが、いつかERINAさんにはバンビ超えを果たしてほしいですね。やはりバンビさん得意の「スタンディング・シャイニングウィザード」で試合が決まったのですが、その必殺技を動画でご覧ください。

バンビ/スタンディング・シャイニング・ウィザード

第3試合 滝澤大志・洞口義浩 vs タンク永井・十嶋くにお

タンク&十嶋チームの奇襲に始まり、試合開始早々から終始タンク&十嶋チームのペースで試合が進んでいきました。個々の実力もある中で抜群のコンビネーションも兼ね備えているタンク&十嶋チームに対し、滝澤&洞口の2人は思ったように闘わせてもらえない印象でした。しかし、そこで大活躍をしたのが滝澤選手。WWEのマットでも経験を積んだ確かな実力と大きな体格を活かし、大逆転のあと一気に十八番の「高飛車」でフィニッシュまで持っていきました。高飛車ではないですが、同じく滝澤選手十八番のダブルチョップの動画をご覧ください。相手の選手も吹っ飛ぶこの威力!!

滝澤大志/ダブルチョップ

第4試合 梶トマト vs 冨永真一郎

みんなで踊ろう♪トマトダンス

なんなんでしょう、言葉では説明しきれないトマトダンスの魅力(笑)。梶トマト選手が入場の時に踊るトマトダンスはKAIENTAI DOJOのリングはもちろん、NOAHや全日本のマットに上がった時も一瞬にしてお客さんをハッピートマトの世界へ引き込み、毎回すごい盛り上がりを見せるんです。僕もみんなも梶選手が入場するだけで、とにかくテンション上がって嬉しくなります。試合見に行った帰り道でよく口ずさんでしまうんです(笑)。

試合はというと、両者一歩も引かない闘いでしたが、やはり梶選手持ち前のスピードが活きてきてハッピーに勝利となりました。入場はハッピーですがファイトは激しい梶トマト選手の必殺技「レッドアイ」をご覧ください。

梶トマト/レッドアイ