みなさん、こんにちは! 先日ちょっと用事があってテレビ局に行った時にトレンディエンジェルの斎藤さんをお見かけしまして。
「斎藤」という名字が強烈に頭に残っていたので、それからしばらくずっと「斎藤」という名前のプロレスラーの事で頭がいっぱいで…今回は頭の中の「斎藤ループ」をそのままコラムにしたいと思います!!
斎藤さんその1:マサ斎藤
まず最初の斎藤さんといえばこのお方、マサ斎藤さん!! マサ斎藤さんといえば1965年以降、日本やアメリカで大活躍し、長州力と一緒に「昭和維新軍」として暴れまわり、アメリカで1年半の刑務所暮らし中に肉体改造を行なって監獄固めという必殺技を開発し、巌流島でアントニオ猪木と2時間5分にも及ぶ死闘を繰り広げ、引退後はワールドプロレスリングの名解説者として活躍した、カルピスが大好きのプロレスの歴史上超重要人物ですね。僕が最初にマサさんを見た時の衝撃はこの鬼気迫る表情。
マサ北宮選手のブルブルを見ると、いつも師匠マサ斎藤さんのこれを思い出して嬉しくなります(^_^)#マサ北宮 #マサ斎藤 #noah_ghc pic.twitter.com/7tGkb1hxP0
— ダゼー・ファンク Jr. (@dazeyfunkJr) 2017年2月28日
どうですかこの表情、すごいでしょ!? 初めてマサさんを見た子供の頃の僕は、こんなに迫力のある表情をできるプロレスラーがいるのかと釘付けになりました。テレビ朝日「ワールドプロレスリング」の解説をされていた頃は、マスクマンの事をうっかり本名で呼んでしまったりするマサさんの解説が大好きでした。それでは、長州さんとマサさんの昭和維新軍タッグで全日本プロレスで暴れまわっていた頃の試合をご覧頂きたいと思います。
AJPW – Riki Choshu & Masa Saito vs Genichiro Tenryu & Jumbo Tsuruta
斎藤さんその2:ヒロ斎藤
続いて斎藤さんとして紹介したいのは、Mr.セントーンのヒロ斎藤さん。皆さん、セントーンという技はご存知でしょうか。自分の全体重を乗せて相手の上に背中から落ちる技なんですが、ヒロ斎藤さんのセントーンはフワッと飛んだ後の体重の乗せ方が絶妙でした。セントーンを必殺技にした理由は「自爆しても痛くないから」と控えめに語るヒロさんがとても素敵ですね。
セントーンといえば、やっぱりヒロ斎藤さんですよね。#セントーン #ヒロ斎藤 #vs魔界倶楽部 #njpw pic.twitter.com/WF5FNPQhRK
— ダゼー・ファンク Jr. (@dazeyfunkJr) 2016年10月8日
ジャイアント馬場さんや付き人を務めていた藤波辰爾さん、マサ斎藤さんなど、本当に多くのレスラーから高い評価を受けていたヒロ斎藤さん。蝶野正洋さんと一緒にnWo JAPANやTEAM 2000で活躍していた頃は縁の下の力持ちという感じで、蝶野さんからも絶大なる信頼を得ていました。僕の青春時代はnWoやTEAM 2000の全盛期だったので、今年の1月5日に新日本プロレスのマットで天山広吉選手、小島聡選手、スコットノートン選手と共に1日だけのTEAM 2000タッグが復活したのはすごく嬉しかったです!それでは、永遠に見ていたくなるヒロ斎藤さんのセントーン集の動画をご覧ください。
【プロレス】ヒロ斎藤 セントーン47連発
斎藤さんその3:齋藤彰俊
本日最後にご紹介する斎藤さんは、プロレスリング・ノアの齋藤彰俊選手!!僕がプロレスを見始めた頃から反選手会同盟(後の平成維震軍)で正規軍を相手に暴れていた齋藤選手。今はプロレスリング・ノアで活躍中ですが、歳をとっても全く衰えを見せない齋藤選手は本当にすごいと思います!チャンピオンの中嶋勝彦選手と蹴りの打ち合い勝負をしたり、パワーファイターのモハメド・ヨネ選手とパワー対決をしたり、ずっと第一線で闘ってらっしゃいますね。嬉しいことに、最近平成維震軍が再結成してくれる大会がいくつかありますが、やはり齋藤選手が一番若い頃と変わらず動けていると思います。本当に尊敬・・・。それでは齋藤彰俊さんが現在のノアGHC王者中嶋勝彦さんと組んで、新日本プロレス後藤洋央紀&柴田勝頼の同級生タッグと闘った試合がありますので、そちらをご覧頂きたいと思います。
NOAH Hirooki Goto & Katsuyori Shibata vs. Akitoshi Saito & Katsuhiko Nakajima
いかがでしたでしょうか。特に同姓シリーズをするつもりはないのですが、何かきっかけがあれば他の苗字の選手でもやってみようと思います。次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。