自分でイケメンを名乗っちゃう愛される“イケメン” / 黒潮“イケメン”二郎

皆さんこんにちは。突然ではありますが、プロレスを観る上で「選手たちの入場」も楽しみの1つですよね。僕は子供の頃、蝶野正洋さんの入場が本当に大好きで、よく入場曲をかけながら家で真似をしていました。

最近だとタイチ選手＆あべみほさんのライブパフォーマンスのような入場や、EVIL選手の手からレーザーを出す入場、梶トマト選手やSUSHI選手のダンスを取り入れた入場など、選手によって様々な入場で楽しませてくれますね。

そんな中、僕が今一番好きな入場を見せてくれるのがこの人、黒潮“イケメン”二郎選手。自分のリングネームを「イケメン」にしてしまうという入場前からのインパクトもすごいですが、初めてイケメン選手の入場を見た時は試合前からすぐにファンになりました。今日はそんな黒潮“イケメン”二郎選手でボンバイエしたいと思います。

まずイケメン選手の入場の何がすごいって、本当にみんなを楽しませて会場盛り上げつつ、腹の底から笑わせてくれるんです。入場曲はイケメンキャラにぴったりな福山雅治さんの“HELLO”、場内からはいつも大イケメンコール。普通レスラーの入場は長くても1分から2分程度ですが、ジャケットと手鏡を持って現れるイケメン選手は客席やリングの周りで何度もポージングを決めながら、ファンサービス的なパフォーマンスをすること約4分！　途中レフェリーに早くリングに入るように怒られながらも、入るフリして入らない焦らしを何度も何度も繰り返しながら、名曲“HELLO”のフルコーラス分パフォーマンスを見せてくれます。

長すぎて飽きるんじゃないかと思う方がいるかもしれませんが、それが全然飽きないんです！とにかく見てもらった方が早いと思いますので、まずはイケメン選手の入場動画をどうぞご堪能ください。

【プロレス】 】黒潮“イケメン”二郎 選手 vs 河野真 選手 vs MAZADA 選手 2018年1月8日　 東京・後楽園ホール

イケメン選手の入場の魅力、伝わりましたでしょうか。何度観ても飽きなくて、むしろ中毒性抜群なんですよね。皆さんもよかったら繰り返し観てみてくださいね。以前、テレビ番組でイケメン選手の入場を観た次長課長の河本さんも「R1の時のRGと方向性一緒やん！」と爆笑されてました。僕が初めてイケメン選手を観た時は、相手のボディチェック中にこのポーズで待機しているのにも衝撃を受けたのを覚えています（笑）

さて、イケメン選手は入場だけではありません。ジャケットを着たまま闘うという斬新なコスチュームですが、レスラーとしての実力も本物なんです。実は先日、チャンピオンになったばかりのイケメン選手は、所属する団体WRESTLE-1を引っ張るレスラーとして大活躍中。雑誌Number主催のファン投票による昨年のプロレス総選挙では、数々の人気レスラーを抑えてベスト10入りを果たしました。そんなイケメン選手のプロレスセンスが光る試合をいくつかご覧ください。この動画でもまた強制的に入場観れますよ（笑）。

2016/05/11 DNA16 Jiro Kuroshio vs Mizuki Watase

Keiji Muto & Novus (Rionne Fujiwara, Jiro Kuroshio, Koji Doi) vs Desperado (Kazma, Kono, Sai)

イケメン選手の入場の魅力、試合の魅力、いかがでしたでしょうか。イケメンさんのご実家は足立区竹ノ塚で博多風水炊き居酒屋「鍋家黒潮」と言うお店をされてますので、そちらも要チェックです！

博多風水炊き居酒屋「鍋家黒潮」

実は最後の動画に登場していた、プロレス界のレジェンドでもありイケメン選手が所属する団体WRESTLE-1のボスでもある武藤敬司さんが、3月末に両ヒザに人工関節を入れる手術を行う為に、3月14日（水）の大会をもって欠場することを発表されました。もし手術後復帰できたとしても、もしかしたらこの日が武藤選手の必殺技ムーンサルトプレスの見納めになるかもしれません。武藤選手やイケメン選手への応援も含め、ぜひ皆さんWRESTLE-1の会場へ足を運んでみてくださいね。

次回のみちくさボンバイエもお楽しみに、それでは。