壁画で覆われた刑務所の様な塀の向こう側にあるのは、クラブ、スタジオ、バー、アーティストレジデンシー、学校など。廃墟同然の電飾が付けられた掘建て小屋は、airbnbで貸し出されているというが、実態は不明。一流テクノアーティストのスタジオとBPM200ぐらいのスーパーハードコアテクノで踊り狂うギークたちが集まるクラブと音楽学校が同じ敷地内にあったりする。クレイジー過ぎて意味が分からないが、これこそがベルリンなのだ。
それでいて、現代の日本において失われてしまった大切なものがここにはまだ存在している。荒れ朽ちた中で共鳴し合う人と文化をこれからも追っていきたいと思う。
kili
kosmonaut
次回もディープ過ぎるフリードリヒスハインの魅力をさらにお届けします。コンテナスタジオに住む日本人アーティストSUB HUMAN BROSの坂本豊氏のライフスタイルに密着!!お楽しみに!