「おいオタク、オタクしてんのか」

オタクじゃない人間からしたら、インターネットにハマっている人間はみんなオタクである。
おいオタク、オタクしてんのか？

オタクって誇れるか？

私は人と話していると、ある程度の話題にはついていけるし、頭が良いといって貰える事もある。
実際には偏差値も低いし勉強大嫌いだ。漫画ばかり読んできた。
でも、漫画ばかり読みすぎた。
小さい頃からことわざや雑学に変に詳しくて不思議がられた。
なぜなら漫画を読みすぎて、そこに書いてある事を覚えたからだ。
オタクよ、いっその事漫画を読み過ぎよう。

あらゆるジャンルの漫画を読めば知識は一気に広がるし、実際には頭が良くなくても、自分の世界がワーーッと広がって価値観や雑学、常識まで身につく事もある。
私は人に合わせるのも勉強も苦手だ。頭も良くない。
でも、オタクだったから救われた。漫画に何もかも救われた。
昔から、漫画は私の学校で、友達で、家庭だ。
全て漫画が救ってくれた。
新刊が出るから生きようとも思えた。冗談じゃなくて。
ずっとひとりぼっちだったけど、今漫画を通じて出来た友達もいる。
話すことができる！すごい。私には革命だった。

どんなジャンルでも良い。漫画じゃなくても良い。
ゲームでも、映画でも、アイドルでも、サボテンでも。
オタクって思われてるんなら、いっそ極めれば良い。
試して見れば良い。好きなものにとことんハマってみれば良い。
オタクだ！って言い切れば良い。
それだけ夢中になれることがあって、世界や価値観が開けるなら、もっともっと行動すれば良い。

無理やりじゃなくて、ハマれるもの、ハマっちゃうもの。
それが見つけられれば変われる。いくつになっても青春だ。
突き詰めれば、もうそれは誇って良い。

オタク、もっとオタクしよう。
世界がひっくり返るくらいみんながオタク出来たら、世界は化ける。
社会に合わせるんじゃなくて、今日はオタクとしての誇りをかけた「逆ライフハック」でした。
　