高校時代にジャングルに出会い、大学時代は〈Ninja Tune〉の作品をレーベル買いし、英国営放送BBCの音楽番組で音楽をチェックすることが習慣になっている私……。
「本当にアメリカに留学したてたの?」
そう言われても仕方がない!
そんなイギリスに常に憧れを抱く私に、ビリビリとワクワクをくれる作品が先週リリースになりました! その名も『ダンスフロアーズ・オブ・イングランド』。
UKクラブミュージック・シーンにおけるアシッド・ジャズやクラブ・ジャズ・ムーヴメントの中心人物である音楽家ロブ・ギャラガー(Rob Gallagher)による最新プロジェクト、ザ・ダイアボリカル・リバティーズ(The DiAbolIcaL LibErtIes)の最新アルバムです。
ロブ・ギャラガー
〈Talkin’ Loud〉を代表するアーティストGALLIANO~Two Banks Of Fourのフロントマンとしで活動をつづけ、ジャイルス・ピーターソンが最も信頼を寄せるMCであり、作詞家としても知られるマルチ・タレント。数々のアーティスト名を持ち、Earl Zinger(アール・ジンガー)や、William Adamson(ウィリアム・アダムソン)としても知られています。
GALLIANOを知ってるアナタも、知らない方も、先ずはこのライヴ映像を観て、一緒に盛り上がりましょう!(チェックの帽子に、チェックのシャツのイケてる兄ちゃんがロブです。)
Galliano – Live @Town & Country Club – June 1992
この自由なステージ……! 17分あたりから、ステージの上が。もう……グチャグチャで、たのしそうです!!!
でもね、このライヴが特別だったわけではなく……、この映像をロブと一緒に観たことがあるのですが、こんなこと言っていました。
「GALLIANOのステージは、いつもこんな感じだったんだよ。Always!!」
“WHAT IS JAZZ? THAT IS THE QUESTION ジャズって何さ?”
JAZZを追求し、JAZZの精神を貫いてきたロブ・ギャラガー。自由を全身で表現し、発信してきたロブが今表現するの音こそ、「極悪非道な自由 ザ・ダイアボリカル・リバティーズ」!!!
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