近江の“発酵”文化
到着して一息つくと、お食事の時間までさまざまな【発酵ガストロミー体験】が用意されています。
琵琶湖周辺は、発酵に必要な気温・湿度に適しているので、琵琶湖・近江の食材の美味しさを追求、進化させている生産者さんがたくさんいるそうです。
その代表的なメニューの一つが鮒鮓(ふなずし)です。そんな近江に根付く発酵文化をテイスティングできるクラスが充実していて、このクラスで入江の食文化を知ることで、ディナー・タイムがより一層楽しくなります。
<近江発酵茶サロンにて>
その昔、中国に渡った最澄が大陸から持ち帰ったという茶の種子を比叡山麓に撒いたのが始まりとされ、日本最古のお茶とも言われている近江茶。
同じお茶でも発酵の度合いにより色・香り・味が変わるお茶と発酵のマジックを体験。
不発酵は緑茶にちかいお味、半発酵は香ばしいほうじ茶、発酵したお茶は、まるで紅茶のようなお味がします。
ですから、発酵させたお茶は洋菓子と相性がよく、発酵の文化とお茶のテイスティングをした後は、アフタヌーンティ・タイムに突入!
発酵茶とカヌレがベストマッチでした♡
<ワインテイスティング>
ワインテイスティングのお時間へ。フランス、チリ、日本の赤を飲み比べ、味わい方を楽しみます。
ソムリエの方によるワインティスティング講座で、私も自分好みのワインを確認してみました。
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