今回の授業内容は、遂に来た。ボディー加工だ!!

今までこのコラムにお付き合いしてもらってきた皆さん、お待たせしました。

ネック製作やフレットの打ち込みはオーソドックスな仕様で創らせてもらっている俺のベースだが、ここらが普通のベースとは違う所だ。起承転結でいうところの「転」の部分? 野球でいうところのクリーンナップに打線が繋がるといった、ちょっとゾクッとする場面であろう。まあ更に面白みが増すという事だ。

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電動ノコギリで木を鋭角にカットしていく。鋭角? ベースのボディーって基本丸みを帯びてるんじゃないの? という意見がほとんどだと思うが、俺のベースは違う。一度入れたノコギリを切れた方向に戻しながら、また別の方向から切り目を入れていく。外側にはみ出すのはいいが、内側に少しでも針が入れば全てが台無しになるという決死の作業を繰り返し、手汗も木にしみ込ませながらようやく形が見えてきた。

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カッコいいぞ、これは!

共に作業をしている皆から出た声だ。僕も全く同じ気持ちになった!

ほら、皆さんもワクワクしてきたでしょ?!

ではまたお会いしましょう。