先日「スター・ウォーズ」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズを超えて累計興行収入1兆円を突破、全世界累計興行収入も『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『ジュラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』に並ぶ大作であることが証明されたマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。
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迫力のある映像とアクションさながら、これまでのヒーロー作品には無かった深い社会的メッセージを含んだドラマ性が大きく評価されいる本作だが、「猫」にまつわる意外な現象を引き起こしているようだ。
TwitterやTumblrなどのSNSによると、『ブラックパンサー』公開後、動物保護施設に黒猫を引き取りたいという声が急増しているそうだ。
Tumblrのユーザーgallusrostromegalusさんは、「『ブラックパンサー』の予想外な恩恵」と題して、その事情を説明している。
投稿によると、50から60匹ほどいた黒猫が全て引き取られていき、猫たちは映画に登場するキャラクターたちの名前を付けられたとのこと。もっとも人気だった名前はティ・チャラ(T’challa:チャドウィック・ボーズマン演じる主人公)、次に同位でオコエ(Okoye:ダナイ・グリラ演じる最強の戦士)とシュリ(Shuri:レティーシャ・ライト演じるワカンダの王女)。
また、動物愛護協会の高齢ボランティアは可愛らしい猫にキルモンガー(killmonger:マイケル・B・ジョーダン演じる悪役。殺しの商人)と名付けることが理解できなかったというエピソードも残されている。
しかしながら、ペットをそんなに気軽に飼うことは良いのか、映画で引取先が多く見つかったが結局施設に戻された前例などが考慮されている。
Black Panther could be inspiring more people to adopt black cats
猫ならキルモンガーって名前でも、可愛いですよね。