ここでなぜヒーローたちが戦うかを説明。
瀧川さん 「今までのヒーロー映画が触れてこなかった、お約束をこの映画は破っているんだよ。」
一同 「ええ!?」
瀧川さん 「ヒーローたちが戦った後、街とかビル壊れるでしょう? あれ誰が弁償するんだって思ったことない?」
一同 「あるある!!」
瀧川さん 「そう! だから、ヒーローたちが勝手に暴れるより、政府がちゃんと管理すべきだ、という法律ができるんだよ。それで、アイアンマンは、それに賛成するんだけど、キャプテン・アメリカはそれはダメだ、と言って2人は対立するんだ。」
一同 「ああ、なるほど!」
ここで、アイアンマンの方が正しいのでは、という声があがりますが、それに対し瀧川さんは「キャプテン・アメリカは”人を助けに行くのにいちいち政府の指示を待っていたら、正義が間に合わないし、政府の判断がいつも正しいかわからない”から法律に反対するんだよ。」とキャプテン・アメリカ側の事情も丁寧に解説。
その後も「この法律は、ヒーロー行為は政府のバイトみたいなものでシフト制ひくってことだよね。」「本当は街を壊しているのは、ハルクなんだけど、今回、彼は自分探しの旅に出ているので、お休み。もう1人の暴れん坊ソーも実家が大変なので帰省中。」とナイスな解説を連発。
さらに、マーベル映画のことをよく知らない瞳さんらのために「マーベル作品は、マーベル・シネマティック・ユニバースという概念があって、作品の1つ1つは独立しているけど、1つの世界観の中で、描かれているので、ストーリーが繋がっているんだよ。だから、どれから見始めてもいいので、今度の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からマーベルにハマっても大丈夫。」と説明していました。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ポスター画像
えまさん 「私、スパイダーマン好きなんですけど、スパイダーマンもマーベル?」
瀧川さん 「今度の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』には、新しいスパイダーマンが出るよ。」
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