ジャレッド・レト主演『モービウス』の予告編が公開｜スパイダーマン登場？マイケル・キートンは再びヴァルチャーに？今後のMCUとクロスオーバーは？

ジャレッド・レト主演、ソニー・ピクチャーズ製作のマーベル作品最新作『モービウス』が2020年公開決定、その予告編が公開された。映像に登場するポスターにスパイダーマン（サム・ライミ監督版と考察されている）が写り込んでいることや、終盤に『スパイダーマン：ホームカミング』（2017）でヴィランのヴァルチャー役のマイケル・キートンが出演していることから、『ヴェノム』やMCUとのクロスオーバー／マルチバースが予想され、話題となっている。

『モービウス』

天才的な頭脳を持つドクター、マイケル・モービウス。幼い頃から治療の術がない血液の難病を患っていた。その類まれなる才能からノーベル賞という名誉も手にしたモービウスは、ドクターとして多くの命を救いながらも、己の病を治す方法だけを見つけられずにいた。時間だけが刻々と過ぎてゆき、忌々しい血液が彼の命を蝕んでいく。やがてモービウスは、コウモリの血清を使い、自らの体の人体実験に手を染めていく。その代償を知らないままに……。

映画『モービウス』予告1　2020年全国ロードショー　#モービウス

米コミックス倫理委員会はコミックにおけるヴァンパイアの登場を長らく規制していたが、1971年、マーベル・コミックが出版した「アメイジング・スパイダーマン」で初めてモービウスが登場した。

マーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として知られる主人公モービウス。演じるのは、『ブレードランナー2049』『スーサイド・スクワッド』で知られ、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞R助演男優賞を受賞した演技派ジャレッド・レト。さらに、予告編の最後に登場するマイケル・キートン演じる謎の人物とモービウスとの関係とは？　『スパイダーマン：ホームカミング』『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』『ヴェノム』に続くマーベル作品最新作『モービウス』で、新たなユニバースが始動する！