クロエ・ジャオがアジア系女性監督初の快挙！『ノマドランド』が「第78回ゴールデングローブ賞」4部門ノミネート

賞レースを席捲する数多くの名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが、『スリー・ビルボード』で2度目のアカデミー賞主演女優賞を手にしたフランシス・マクドーマンドを再び主演に据え、今最も注目されている新鋭監督クロエ・ジャオと共に贈る最新作『ノマドランド』。この度、現地時間2月3日に「第78回ゴールデングローブ賞」のノミネートが発表され、本作が「ドラマ部門」作品賞／監督賞（クロエ・ジャオ）／主演女優賞（フランシス・マクドーマンド）／脚本賞（クロエ・ジャオ）の4部門にてノミネートされた。

『ノマドランド』が「第78回ゴールデングローブ賞」4部門ノミネート！

すでに、賞レースの幕開けとなった「ボストン批評家協会賞」では作品賞／監督賞／撮影賞、「ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞」では撮影功労賞を獲得し、作品賞トップ10にも選出。さらに先日発表された「第25回サテライト賞」では8部門でノミネートされるなど、本年度アカデミー賞最有力との呼び声も高い本作。

監督を務めるクロエ・ジャオは今回、自身初のノミネートかつ、アジア系女性監督で初となる監督賞のノミネートとなった。フランシス・マクドーマンドは『スリー・ビルボード』以来、通算6度目のノミネートとなる。なお授賞式は、現地時間の2月28日（日）に開催予定だ。

ドキュメンタリーとフィクションの境界線を軽々と超えて、全く新しい表現ジャンルを切り開いた映画『ノマドランド』。数々の映画祭や賞レースを席巻している本作に引き続きご注目を！

『ノマドランド』予告映像