遠い昔、はるかかなたの銀河系で……。全人類が待ち望んだ映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから今年で42年。永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる唯一の映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く、最後の「スター・ウォーズ」、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)に日米同時公開となる。

本作の大きな魅力である世界観は、ストーリーと劇中に登場する用語によって支えられていると言っても過言ではないだろう。その中でも「ライトセーバー」「ジェダイ」「フォース」「パダワン」など、日常でも使いたくなってしまう数々の語彙が、なんと正式にオックスフォード英語辞典(OED)に追加されたようだ。

オックスフォード英語辞典は毎月新たな語彙を追加し、ブログでそれらを発表している。ここではその一部をご紹介。

遠い昔、はるかかなたの銀河系で…

ジェダイ(Jedi|名詞)『スター・ウォーズ』シリーズの架空の物語で使われる:英雄であり、熟練したウォリアーモンクたちのメンバーで超自然的な力、フォース (Force)を使用することができる。語彙は応用されることもあり、冗談の文脈や「ジェダイナイト」「ジェダイマスター」と使われる。
フォース(Force|名詞)この語が使われる際は、冠詞としてtheが付き、Fは大文字となる。『スター・ウォーズ』シリーズの架空の物語使われる:ジェダイのような特定の人物が扱うことのできる超自然的かつ普遍的なエネルギー。語彙は応用されることもあり、冗談の文脈やある人物の幸運を願うフレーズ「may the Force be with you」などがある。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」特別映像

エピソード9を見るにあたって