昨年12月20日(金)に公開を迎え、日本を含む全世界を熱狂の渦に巻き込んでいる「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。オリジナル・トリロジーの主要キャラクターのひとり、キャリー・フィッシャー演じるレイア姫は本作にも登場しているのだが、そんなレイア姫に関するある驚きの情報が飛び込んできた。

※以下の内容には、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれているので、十分に注意して読んでいただきたい。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇 世界同時解禁

「スター・ウォーズ」最新作でレイア姫を演じていたのは、キャリー・フィッシャーの娘!?

本作で視覚効果の責任者に任命されたパトリック・タバック氏はインタビューで、キャリー・フィッシャーの娘であるビリー・ラードがレイア姫役を演じたシーンがあることを明かしている。そのシーンとは、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーとレイア姫が、若き頃にジェダイとしてライトセーバーで鍛錬するあのシーンだ。タバック氏は「ビリーが彼女の母親を演じたんだ。感動的なシーンだし、誰もが軽く捉えたりしないものだと思うよ」とそのシーンについて語っている。

またこのシーンを描く上で、親子ならではな類似性を感じる瞬間もあったことを説明している。「僕らにとっても素晴らしい出来事だったよ。誰かにフィッシャーのパートを演じてもらうとしても、それがビリーでよかったと思うんだ。なぜなら彼女たちの間には僕らがそれを基に描くことができるほどのたくさんの共通点があったからね」

驚くほど自然なあのシーンには、このような隠された事実があったということだ。世代を超えて愛される作品だからこそ実現したこのシーン、ぜひ劇場で見てみてほしい!

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場するレイア姫は娘が演じていた!?視覚効果責任者が告白 film200109_starwars_leia_1
Photo via @starwars(Twitter)