動画配信サービス「U-NEXT」から、ラースフォン・トリアー監督、映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』および日本初配信となる8作品を含む、計14作品が2023年9月28日（木）正午より、独占配信されます。
ラースフォン・トリアー監督最新作『キングダム エクソダス〈脱出〉』
今やデンマークだけでなく、北欧を代表する巨匠となったラース・フォン・トリアー。カンヌ国際映画祭でのパルムドール受賞など、輝かしい受賞歴を誇る一方で、観る者を挑発する作風で常に物議を醸してきました。そのラース・フォン・トリアー待望の最新作が『キングダム エクソダス＜脱出＞』。巨大病院で起こる数々の不可解な事件、謎の声に導かれ、世界は破滅から救われるのかー。ラース・フォン・トリアー監督のフィルモグラフィの中でも、特異な存在となっている90年代に制作されたドラマシリーズ『キングダム』の最終章です。
『キングダム エクソダス＜脱出＞』予告編＜U-NEXTで独占配信中＞
ドラマシリーズは、デンマークの架空の病院を舞台に、善良と思いきや狂気を感じさせる登場人物、荒唐無稽なのになぜか惹きつけられるエピソードの数々を交えて展開され、デンマーク本国で最高視聴率50％越えを記録、社会現象を巻き起こしました。ここ日本でも5時間弱の劇場用映画として2本にまとめられて公開され大ヒット。その後も、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングが作品に惚れ込み、2004年にリメイク版「キングダム・ホスピタル」として米国で製作されるなど、デヴィッド・リンチの「ツイン・ピークス」などと並び、世界中に多くの熱狂的なファンを生んだ傑作ホラーシリーズに。
しかし、主演俳優であったエルンスト・フーゴ・イエアゴーをはじめ出演者が複数亡くなったことを期に、第2シーズンで制作は中止、未完のままとなっていましたが、シリーズ最終章として、25年ぶりに公開。全話5時間以上を繋いだ「映画作品」として、ヴェネチア国際映画祭で異例のプレミア上映を皮切りに、トロント国際映画祭、ニューヨーク映画祭、釜山国際映画祭などでも上映されました。
オリジナルキャストも一部続投し、北欧を代表する豪華キャストが集結。『キングダム Ⅱ』で父・ステラン・スカルスガルドが演じた役のオマージュを演じるアレクサンダー・スカルスガルドや、マッツ・ミケルセンの兄・ラース・ミケルセン、フォン・トリアー監督作品の常連でもあるウド・キアも参加。さらに、フォン・トリアーの盟友でもあるウィレム・デフォーもシークレットゲストとして出演しています。90年代に全世界を震撼させ、熱狂的ファンを生んだ伝説のホラーシリーズが、四半世紀を経て蘇ります。
また、本作配信開始にあわせ、日本初配信となる8作を含むラース・フォン・トリアー監督作計14作品が配信開始。ここ日本でも高い人気を誇り、第53回カンヌ映画祭パルムドールを受賞した『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、第49回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品「奇跡の海」、「ヨーロッパ」3部作など、北欧の巨匠にして衝撃的問題作を生み出し続ける映画界の異端児ラース・フォン・トリアーの作品を、この機会にぜひお楽しみください。
ラース・フォン・トリアー監督 過去作14作品をU-NEXTで独占配信！
INFORMATION
キングダム エクソダス〈脱出〉
【配信開始日】2023年9月28日（木）12:00配信予定
【価格】1650円（税込）／視聴期限：3日間
＜STORY＞
コペンハーゲンの巨大病院（キングダム）。夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声に導かれキングダムへと辿り着く。数々の不可解な事件を解決するため、カレンは病院の用務係のブルザー、心臓外科医のユディットと手を組むが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン人医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった父スティーグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが…。
出演：ボディル・ヨルゲンセン、ミカエル・パーシュブラント、ラース・ミケルセン、ニコラス・ブロ、
アレクサンダー・スカルスゴール、ウド・キア
監督：ラース・フォン・トリアー
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