鎌倉駅、徒歩10分圏内！古民家風やお洒落な最新フォトジェニック・カフェ4選！

日本国内にとどまらず、海外から訪れる方も多い、人気の観光地鎌倉。もともと食べ歩きのイメージが強かった鎌倉グルメだったが、いつからかおしゃれなカフェも人気となり訪れるひとたちの楽しみのひとつとなっている。今回はそんな人気カフェスポットの中から、2017年以降オープンした最新カフェに限定してご紹介。せっかく行くならトレンドのフォトジェニックさも求めて、鎌倉カフェ散策をしてみてはどうだろうか。

鎌倉、徒歩10分圏内！おしゃれで癒されるカフェをご紹介

【チョコレートの魔法にかけられる、CHOCOLATE BANK】

2018年1月、鎌倉御成通りの旧東日本銀行鎌倉支店跡地にオープンしたCHOCOLATE BANK。元銀行ということもあり店名には“BANK”（銀行）を残し、店内も当時の面影を感じられるような、重厚で広々とした空間が演出されている。店頭のサボテンやアロエなどの多肉植物は外観のレンガ造りのアーバンさと相まって、飽きを感じさせないモダンな印象だ。

店内はチョコレートが溶けているような造形がいたる所に装飾されており、まるで店全体がチョコレートでできてるよう。その中でもゴリラに形作られた2m近い高さ巨大なチョコレートは見るひとを驚かせるほどの迫力！　本物のチョコレートで作られているというゴリラは純粋なアート作品としても魅力的だ。また、本棚にはカカオ、チョコレートに関するこだわりの書籍がずらりと並び、オーナーのこだわりも伺える。

フードはメインのチョコレートをはじめ、さまざまな味のチョココーティングをほどこしたクロワッサンやフルーツパフェ、カカオドリンクなど、スウィーツに目がないひとを虜にさせるラインナップが揃う。

また、木・金・土の週3日、21時〜24時の間だけオープンするスペシャルなバーもオープン。生チョコとお酒のマリアージュや、カカオを使ったおつまみやデザートが楽しめ、甘くてかわいいだけじゃない、ほろ苦くて香り高いチョコを堪能できる素敵な鎌倉の夜になること間違いない。

隅から隅までチョコレートを体験できる世界を味わいに、ぜひCHOCOLATE BANKを訪れてみてはいかがだろう？

【新しい白玉スイーツが楽しめる、しらたまや】

2017年12月にオープンした、白玉の魅力を最大限に引き出しアレンジを加えることで新しい魅力を追求し訪れるひとに提供し続けている甘味処「しらたまや」。小洒落た味のあるお店の並ぶ裏小町、そんな並びの中にしらたまやは佇んでいる。

日本伝統菓子“白玉”を研究し生まれた、極上の柔らかさが、しらたまや最大の特徴！　 白玉粉は何種類もの粉の中から選び抜き、製法は独自で試し抜いたそう。家庭で作るものとは違い滑らかでコシがあり、何より、もちもちともふわふわとも言えるような、たまらなく柔らかな食感がある。

そのこだわり抜いた白玉に合う様にあんこやソース、トッピングやドリンクも専門店ならではのこだわりを揃えている。甘さ控えめな特製のあんこを使用した「黒蜜あんこ」や、しらたまや人気No1のバジル入り白玉とストロベリーソースを使った「バジルストロベリー」、他にも杏仁豆腐、苺、抹茶、胡麻などを使用した商品も展開している。

それぞれ色や具材が異なるので、ついつい写真を撮ってしまいたくなってしまうのもその魅力のひとつだろう。また、小さな子供やご年配の方が喉に白玉を詰まらせないように、また、 着物美人が大口開けずに慎ましく食べることができるように、白玉は一口サイズにしているという。

そんな気遣いも魅力のしらたまやで、ぜひ足休めにふわふわ新食感の白玉なんていかがだろう。

【鎌倉の奥ゆかしさを体感できる、QK CAFE】

2018年2月に、小町通りの中に隠れ家のごとく静かに佇むQK CAFEがオープンした。店内に入ると、レトロモダンで落ち着いた空間が広がり、壁のいたる所に鎌倉の風景画が飾られたり、どの椅子にも和柄の生地があしらわれていたりと、鎌倉の奥ゆかしさやノスタルジーを感じられる。

QK CAFEは、水曜日から日曜日は朝の早い時間・7時から”朝ごはん”を提供している。ラインナップは、玄米雑穀粥・うどん・カレーなど。鎌倉野菜の小鉢も付いてくるので女性にも嬉しい！　朝から鎌倉散策したいという方にもオススメのお店だ。

屋外デッキもあり鎌倉を感じながら食事を楽しめ、ランチでは日本の風味豊かなお弁当スタイルで提供してくれるのも魅力の一つだ。また、街を訪れる外国人のために、ガイドもしているという事なので外国人の方々も気兼ねなく訪れてカフェを楽しめる！

鎌倉の奥ゆかしさを感じられるQK CAFEに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。

【豆柴ちゃんに心癒される、鎌倉乃豆柴カフェ】

2018年3月、小町通りにオープンした関東初の豆柴カフェ・鎌倉乃豆柴カフェ。

店内は昭和レトロな内装になっており、畳が敷かれてノスタルジックな雰囲気。一歩お店に入れば、色とりどりの風呂敷を付けた豆柴ちゃんたちが、お出迎えしてくれる。茶色・白・黒色などの豆柴ちゃんたちに、見つめられると堪らない！　様々な可愛らしい柴（しば）を心ゆくまで楽しむことができる。

そんな豆柴ちゃんたちと戯れながら、至福のコーヒータイムを味わえるという、まるで天国のようなカフェ。お寺に行くより先に、心が清くなってしまいそう。

料金は30分・ワンドリンク付きで大人・780円（中学生以上）、小人・580円（4歳から小学生）、3歳以下は無料だという。また、豆柴のぬいぐるみなどのグッズも置いてあり、可愛すぎてついつい買ってしまうひとも少なくないはず。

また、他にもフクロウと戯れることができる「フクロウの森」なども展開しているらしいので、豆柴ちゃんに触れて、さらにいろいろな動物と戯れたくなった時はぜひそちらも立ち寄ってみてほしい。

いかがだっただろうか？　どのお店も鎌倉らしい風情を残しつつ、さらに鎌倉を楽しめるような新しさもプラスしているように思う。ぜひ鎌倉駅周辺に立ち寄る際はフォトジェニックさだけでなく、ニューオープンのお店の魅力を体験しに実際に訪れてみてはどうだろうか。