【対談】Galileo Galilei、クリス・チューと再会！ 今回のテーマは“思い出スポット”

――いまの話を踏まえ、ガリレオ・ガリレイとクリス・チューが共に作品を作ったことが、お互いにとって、今後どんな意味を持つと思いますか？

雄貴　僕たちのリスナーって所謂“邦ロック”を聴いてる人が多いんですけど、そういう人のなかには変な話、シンセの音が入ってるだけで「やめてー！」ってなっちゃう人がいるんですね。実際に、前作もリスナーの評判自体はあんまり良くなかったんですけど、今作はクリスがたくさんシンセを入れてくれたものに対して拒絶してる人も全然いなかったし、逆に僕らとクリスが共作していることを祝福してくれてる人がすごい多かったんで、今回のコラボレーションがリスナーにとっても自然な形で伝わったんだろうなってまず思いましたね。それは僕らにとってもすごく特別なことだし、自分たちが好きなことだったり、好きなアーティストだったりやりたい音楽だっていうのを、クリスの言葉を借りるなら勇気を持ってリスナーの人たちに伝えることが出来るっていうことを今回知ることが出来たのはとにかく大きかったです。なので、次回はさらに勇気を持って取り組んでいけるかなと思います。クリスとやったことによって本当に自信がつきました。

クリス　日本のやり方はこうだとか、アメリカのやり方はこうだとかって言うんじゃなくて、その曲が何を必要としているかだったり、自分たちがどんなインスピレーションを受けてそれを作品に置き換えられるかが重要だっていうのをお互いが確認して、そこに集中できるようなタイミングが訪れたのをすごい覚えてるよ。皆ですごく情熱的でエキサイティングしながらこのアルバムに挑めたと思うし、正しいことを僕たちはやったと思う。それがリスナーのひとたちに作品を通じて伝わることを祈ってるよ。

雄貴　自分がやりたいことを素直にやってとにかく良い作品を作ればいいんだなって思えましたね。本当に人としても素晴らしくて、アーティストとしても優れているクリスと一緒に作業をした経験っていうはガリレオ・ガリレイの今後の活動にずっと活きると確信しています。

クリス　僕も今回のレコーディングで学べたことはたくさんあって、それはPOP ETCがアメリカで今後レコーディングするときに活きると思う。一緒に出来てすごい光栄だったし嬉しかった。また一緒に作品を作れたらいいね。

雄貴　僕たちは純粋にクリスのファンでもあるんで、そう言って頂けて本当に嬉しいです。ありがとう。

クリス　こちらこそ本当にありがとうね。

（interview & text by 菊地祐樹）

★取材裏話！
取材終了後、クリスからガリレオにサプライズでお土産を渡すシーンも！
もらったPOP ETCのTシャツを持ったガリレオメンバーを激写しちゃいました♪

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（photo by 横山マサト）

 前回のGalileo Galilei×クリス対談も読む！

Event Information

TOKYO ETC – Christopher Chu（POP ETC）Solo Acoustic Live VOL.T
2013.11.15（金）＠VACANT
OPEN 19:00／START 19:30
LINE UP：Christopher Chu （POP ETC）
スペシャルゲスト：Galileo Galilei
ADV ￥4,000／DOOR ￥4,500
ドリンク代別途

TOKYO ETC – Christopher Chu（POP ETC）Solo Acoustic Live VOL.C
2013.12.13（金）＠VACANT
OPEN 19:00／START 19:30
 POP ETC日本オフィシャルサイト

Galileo Galilei“ALARMS TOUR 2013”
2013.11.29（金）＠福岡BEAT STATION
2013.12.04（水）＠名古屋ElectricLadyLand
2013.12.06（金）＠渋谷O-EAST
2013.12.13（金）＠大阪AKASO
2013.12.21（土）＠札幌ペニーレーン24

 Galileo Galilei公式サイト（PC・MOBILE）
 3rdフルアルバム『ALARMS』 特設サイト（PCのみ）

Release Information