――せっかくなのでクルマと音楽に関連したことも聞いてみたいのですが、ムッシュさんは、アバルトに乗って普段どんな音楽を聴いていますか?
ムッシュ 僕は特別に何を聴こうっていうのはなくて、普段は米軍放送を聴いてます。あとはジャズを聴いてますね。アバルトに関して言うと、普通、クルマだと音楽を聴きながらドライブをすることもあるじゃないですか。アバルトは別に音楽を聴かなくてもドライブできるの。音楽を聴いてる暇がないぐらい忙しい(笑)。
Azumi 私はパッと思ったのは、テクノをかけて走りたいですね。日中か夜かでもまた違うだろうし、街か自然の中かでも違うだろうなと思うし。でも基本的にクルマを運転するときは、風とか色々なことを感じたいので、音楽をかけないことが私も多いです。
ムッシュ 僕はアバルトに関しては運転以外にやることがほんとにない。音楽を聴いてみようとか新しいアルバムを聴いてみようとかラジオを聴いてみようとか、大概の車にはあったんですけどね。熱中するんですよ、熱中してないと危ないっていう(笑)。ブレーキもハンドルもよく効く。防戦体制でも動くっていうのかな。緊張感がある。僕は敢えてそういうクルマを選んだんですね。ラグジュアリーな車だと、ラグジュアリーになっちゃうから(笑)。ラグジュアリーの反対にあるクルマっていう気持ちでアバルトを選んだんです。
Azumi クルマの中は密閉された空間なので、思考が溜まることが無いですね。運転しながら、いろんなことが巡っていきます。昔はクルマで大学に通っていたんですけど、そのときはよく歌の練習をしてましたね。
――では最後に、お2人は11月16日(土)に富士スピードウェイで行われる<2013オートカージャパンフェスティバル>でのアバルトブースにスペシャルゲストとして出演しますが、当日のライブに向けて、それぞれ一言いただけますか?
Azumi 私は普段のライブのお客さんと全然違うと思うんですよね。どうしたらいいんですかね(笑)。
――たしかにクルマ好きの方が多いと思いますけど、ファミリー、カップル、女の子同士だったり、その中にも色んなタイプのお客さんがいると思いますし、決してハードな環境ではないと思いますよ。
Azumi そうなんですね。私の音楽を聴いたことのない方もすごく多いと思うので、新しい音楽に触れていただけると嬉しいですね。
ムッシュ 僕もあまり経験が無いもんですからね(笑)。お客さんのことを考えずアバルトのことを考えて、スピード感でいきます。おそらく僕とドラムでやりますよ。ブレーキ、右カーブ、左カーブ、直線、そういうニュアンスの音楽をやりたい。終始インプロヴィゼーションで、あっという間に終わっちゃうと思う(笑)。
text&interview by Shota Kato[CONTRAST]
photo by 横山マサト
MAKE YOUR SCOPION byムッシュかまやつ&Azumi
by ムッシュかまやつ
by Azumi
アバルトでは、10月24日~11月22日までの期間中「アバルト595」という車種を「カー・コンフィギュレーター」プログラムを使い、自分好みにカスタマイズしてオーダー出来てしまうという期間限定のキャンペーンが実施中! この「アバルト595」とは「アバルト500」と「500C」をより日本人向けにして今年の1月から販売を開始したニューモデル! 今回その「アバルト595」を全108通りのボディ、シート、ソフトトップ、ブレーキキャリパーのカラーパターンや純正アクセサリーを加えれば、なんと約2,600通りものカスタマイズ、オーダーが可能に! 今回のスペシャルインタビューにて、お2人にもカスタマイズしていただきました! |
Event Information
2013 AUTOCAR JAPAN FESTIVAL
2013.11.16(土)@富士スピードウェイ
OPEN START 8:00/CLOSE 17:00