『ゲーム・オブ・スローンズ』続編もあるかも？原作者ジョージ・R・R・マーティンが言及

今週20日（月）、8年にも及ぶ物語がフィナーレを迎えた米製作会社HBO製作のドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』。全米で1,200万人を超える視聴者を産んだ本シリーズの原作『氷と炎の歌』などを手がけるジョージ・R・R・マーティンがある嬉しいニュースを届けてくれた。

Game of Thrones ｜ The Cast Signs Off（HBO）

『ゲーム・オブ・スローンズ』続編か！？原作続編に着手

昨年より執筆を始めていたという『氷と炎の歌』に続く長編小説『The Wind of Winter（原題）』の発売時期について、マーティンが言及したのだ。

21日（火）に自身のブログを更新したマーティンは、その文中にて来年7月29日にニュージーランドで開催される予定のSFの大会＜ワールドコン＞に参加することを発表した。続けて「もしニュージーランドで開催される＜ワールドコン＞に着いたときに『The Wind of Winter』を手に持ってなかったら、（ニュージーランドの）ホワイト島の小さなキャビンに監禁して、僕が硫黄酸でできた池に沈むまで監視してくれていい」とユニークに語っている。

つまり、来年7月29日までには確実に続編が発売されるということだ。きっと原作もファンだったという方にとっては、嬉しい限りだろう。先日、『ゲーム・オブ・スローンズ』の製作会社であるHBOの社長は続編について「ありえない」と発言したことが明らかになったばかりだが、「ジョージはいろんなストーリーが入り組んだとてつもなく広大な世界観を描いている。だから僕らははっきりしたことに挑戦できるんだ。そして、同じ番組をやり直さない、ということもね」とも説明していることから、マーティンが手がける続編小説が発売されるとなると、ドラマの継続も期待できるのではないだろうか。今後の続報に期待したい。