Interview：河合桂馬＆市之瀬亮
ーーふたりは今年、何本程度フェスにいきましたか？ また印象に残ったフェスも聞きたいです！
河合 プライベートも入れるとかなりありますが……出演したのは春前に＜TOKYO OUTDOOR WEEK END＞、＜TOKYO OUT SIDE FESTIVAL＞。春には＜GO OUT JAMBOREE＞、＜Natural High＞、＜豊洲野音CARNIVAL＞。夏は＜GO OUT CAMP猪苗代＞、＜Earth garden＞、＜GO OUT CAMP関西＞などに行きましたね。＜GO OUT CAMP Korea＞にも出演させていただきましたが、韓国でのDJはとても盛り上がりました。イッチーもエンジョイしたよね（笑）？
市之瀬 まさかのDJをさせられるという貴重な体験をしました……。
河合 やっぱり海外でプレイができるというのは経験になりますし、お客さんの反応も良かったので印象に残りましたね。また海外でプレイしたいですね。
市之瀬 僕は夏フェスだと＜Tropical Lovers Beach Festa＞、＜JOIN ALIVE＞、＜SAPPORO CITY JAZZ＞、＜FUJI ROCK FESTIVAL（以下、フジロック）＞、＜島フェス＞、＜New Acoustic Camp（以下、ニューアコ）＞などに参加しました。中でも特に＜ニューアコ＞と＜フジロック＞は今年も最高でしたね！
ーー夏フェスシーズンが終わりを迎えましたが、仕事やプライベートも含め様々なフェスに参加しているおふたりが感じる秋フェスの魅力とはなんでしょうか？
市之瀬 やっぱり寒いほうが、よりアウトドアを身近に感じることができます。なので、秋に開催される野外フェスでもアウトドアの要素が強くなりますね。夏よりさらに、音楽とアウトドアを一緒に楽しめることが魅力ではないでしょうか。フェスのために準備するファッションやギアも選択肢が増えるので、準備も楽しいですよ。
河合 春夏秋冬でアウトドアの楽しみ方も変わってきます。夏と違い、秋や冬は日暮れが早いですが、夜は星がとてもきれいに見えて、料理も火を使って温かいものが食べたくなるので、料理をする気分にもなりますよね。個人的にはアウトドアギアが好きなので、お気に入りのアウトドアウェアに身を包んで、機能や感触を確かめたくなります。秋冬はアウトドアギアを試せるのは魅力的ですね。
ーーふたりがフェスに持っていくときに「これは欠かせない！」という必需品はありますか？
河合 MERRELLの『ウィルダネス（ブーツ）』です！ ファッション的にもクラシックで格好いいですし、焚き火など、火を扱う時も、ウィルダネスはアッパーがレザー素材なので安全、かつ溶けることもないので安心ですよ。それに、フェスに行くと泥だらけになることが多いですが、テクニカルなシューズだと縫い目が多くて、そこから泥が入ったりして洗うのが大変なんですよね。だけどこのウィルダネスなら1枚皮なので、洗うのもすごく簡単。履いているとどんどんなじんでくるので、日ごろから履いていますし、ちなみに今日も履いています。
ーーたしかに今日も履いていますね！ 確かにフェスから帰ってくると靴は汚れますが、洗うが大変ですよね……。
河合 これは8年くらい履いていますね。フェスじゃなくても登山などのアウトドアからタウンユースまで使えるので、この時期には重宝しています。
もうひとつは、秋の野外だと夜は寒いので、ビールではなくて体が温かくなるウィスキーが飲みたくなります。なので、ウィスキーを入れたスキットルを鞄に忍ばせています。この2つは欠かせないですね。
市之瀬 僕は昼間少し肌寒く感じた時にも気軽に着られるので、CHMUSのスウェットですね。CHUMSのスウェットは“インレイ”という中糸のないやわらかい編み方で作られていて、普通のスウェットよりもやわらかくて肌触りも良くて、着心地もいいのに、とても温かいんですよ。定番の『ハリケーントップ』はカラーバリエーションも豊富なので、気分やシーズンに合わせて何着も持っていきます。後はクージー集めが好きなので、クージーをたくさん持っていきます。クージーに缶を入れておけば自分の飲み物だとすぐわかりますし、手も冷たくなりません。この2つは必需品かつ、おすすめです。
次ページ：2人に聞く秋フェスの楽しみ方とは？
